「マグネティックフェリア―」発動!アラサーの所持金が尽きかける悲劇。
皆さん久しぶりだね。僕やでボク。そうまえだだよっ☆(@mae_tk1991)
もうねブログ放置しすぎて、昔書いていた時のブログの文体とかもう忘れかけてるよね☆
ブログ更新のモチベーションなんてもう搾りかす程度しかなったけど、悲惨なハプニングが起きたからブログに書くことでネタにして昇華したいと思う。
後、自分みたいなお馬鹿な悲劇を起こしてほしくないので教訓にして頂きたい。
本題に入る前に前置きを伝えておくと、私ね普段財布持ち歩かないで、携帯の手帳タイプのカバーに必要なクレカとお札をいれていたんだよね。
よく財布なくしたり落としたりしてたから携帯と一緒にすれば落とす確率はぐっと減るじゃん。やっぱり俺は冴えてるな、さすが効率の鬼とか思ってたりしていた。
だって荷物も減るし、なくしたりする可能性も財布と携帯の両方持ちよりも減らせるからね。
この効率の鬼と自称する私が考案した『まえだスタイル』は一年以上前に確立されており、オーストラリアワーホリ中も財布を持たず携帯の手帳カバーにデビトカードとか豪ドルをいれて生活していた。
そして時は経ち、日本に帰国してからもこのスタイルのまま日常生活を過ごしていた。
このまえだスタイルの重大な欠陥があるとも知らずに・・・。
欠陥が顕著化したのは先週の週末である。
そろそろ手持ちの現金が減ってきたしコンビニATMでお金でもおろすかな~と思い新生銀行のキャッシュカードをATM機に挿入したところ
「このカードはお取り扱い出来ません」
あれ?このコンビニのATMとの相性悪いのかな~
そんな呑気なことを思いつつ他のコンビニに向かうと
「このカードはお取り扱い出来ません」
「このカードはお取り扱い出来ません」
「このカードはお取り扱い出来ません」
どこも一貫して拒絶してきた。
この時、ざわついていた不安が確信へと変わった。
これはまさか「マグネティックフェリア―」か・・・!?
このマグネティックフェリア―は通称「磁器不良」である。
そうキャッシュカードに内蔵される電子チップが磁器不良し機能しなくなっていたのだ。
この磁器不良を起こす原因の1つには、携帯とかの電子機器と一緒にしてると磁器不良を起こすケースがある。
今までバッパーのカードルームキーやポイントカードは携帯の手帳カバーに入れていて磁器不良を起こしたことはあったけどクレカとかキャッシュカードは大丈夫だろう
そう高を括っていた。
学習しない男である。
携帯と肌身離さず密接していたおかげで私の新生銀行のキャッシュカードは磁器不良を起こしお亡くなりになられたのだ。
このまえだスタイルはもう使えないな・・
悲劇からしっかりと学び、この自分のスタイルの非を認め前を向いていこう。
そう心に刻んだ。
そして、翌日にはキャッシュカード再発行手続きを行い、この悲劇は終わると思っていた・・・。
だが・・・
悲劇は連鎖する
新生銀行のキャッシュカードが磁器不良を起こしてもみずほのキャッシュカードがあったから余裕があった。
みずほだとコンビニ引き落としは手数料かかるから痛いなーそのくらい呑気にしか考えていなかった。
そんな中、今日友達と会う約束をしていたので途中コンビニでお金をおろすかーとATMにみずほカードを挿入すると
「このカードはお取り扱い出来ません」
「このカードはお取り扱い出来ません」
「このカードはお取り扱い出来ません」
「このカードはお取り扱い出来ません」
え・・・
え^q^
完全に不意を突かれた。
思い返すとこのみずほのカードも一時期まえだスタイルを使っていたことがあった。
期間が短かったからそのことさえ忘れていた。
このあとみずほのATMとかにも行きお金を引き落とそうと試みるも
「このカードはお取り扱い出来ません」
一様に告げられるのは無情な死刑宣告であった。
この時点で現金補給する手が絶たれていた。
こうして金はあるはずなのに金はないという窮地にたたされた。
この時、手持ちにあるお金は小銭ケースにいれていた小銭だけだった。
幸い小銭ケースには500円玉が数枚入っていたので車を停めていた駐車場代は何とか払えたが、小銭ケースを家に置いて来て出掛けていたら正真正銘の無一文で車を駐車場から解放出来ず家にも電車を乗って帰ることも出来ずゲームオーバー寸前だった。
幸いクレカは使えたので、友人と合流して友人のご飯代もクレカ払いして現金をもらうことで無一文から逃れることは出来たので最悪のケースだけは回避出来た。
本日帰宅すると、再発行を依頼してた新生銀行のキャッシュカードの再配達届けが来ていたので月曜日にはお金は引き出せるようになるか負のスパイラルからは抜け出せそうだ。
余談だが、新生銀行は磁器不良のカード再発行の手数料は無料だが、みずほは手数料1080円かかるから本当無駄な出費である。
携帯の手帳カバー使ってる人がいたら、絶対クレカ、キャッシュカードとかのICチップ埋め込まれてるカードは入れて持ち歩かないで欲しい。私みたく必要な時に、おしゃかになって焦ったりすることになる可能性があるのだから・・・。
今回は最悪家に帰れば他の銀行カードにお金を移して引き落とし等の対策方法はあったので心に余裕はあったが、これが海外だったらカード自体が使えないので日本からの送金とかも出来ず最悪飢え死にすらあり得るからね。
皆も気を付けてくれよな!
ほぼ無一文のギリギリの状態で飲んだコーヒーはいつも以上にほろ苦い味がした。
「このカードはお取り扱い出来ません」
この言葉はトラウマとして純朴な私の心に打ち込まれたのである。
(完)