【涸沢ヒュッテ】紅葉を堪能するため涸沢カールに行ってきたぞ。
10月に突入し今年も残り僅かとなりました。そして夏から秋へと変わり紅葉を楽しむ季節になりました。カメラを趣味にしてから季節毎の風景が楽しみになりました。
夏休みに燕岳にテント泊した時に紅葉の時期にテント泊したいと予告していました。
有言実行する男。それが私です。
なので今回はテント泊スポットかつ紅葉も堪能出来る「涸沢カール」へ登山してきました。
涸沢カールへのアクセス
涸沢カールへ行くルートとしては長野県松本市の上高地バスターミナルからスタートしテントサイトのある涸沢ヒュッテを目指すのが一般的です。
ただし、上高地バスターミナルまでは年間を通じて交通規制があるため、シャトルバスもしくはタクシーで行く必要があります。
今回は沢渡駐車場までマイカーで行き、シャトルバスで上高地バスターミナルまで向かいました。
マイカーで行く | 上高地公式ウェブサイトwww.kamikochi.or.jp
上高地バスターミナル →明神館→徳澤園→横尾山荘
上高地バスターミナルに登山相談所があるのでそこで登山届を提出して登山スタート。
この時点でネイチャーが溢れていて日頃の疲れが吹き飛びます。
合羽橋周辺は観光客も多く賑わいを見せています。
合羽橋で販売しているソフトクリームも美味しいのでお勧めです。
合羽橋から徒歩一時間近く歩くと明神館に到着します。
ちなみに明神館の岩魚の塩焼きは凄く美味しくお勧めです。
ただ、焼き上がりに20~30分程度と時間がかかるので食べる際は時間に余裕があるか確認して下さい。
明神館からさらに徒歩一時間程度歩くと徳澤園に到着します。
徳澤園のみちくさ食堂のカフェではアイスコーヒーにソフトクリームをのせたスイーツを堪能しました。
アフォガードみたいでコーヒーとソフトクリームの組み合わせは強いです。
テント泊装備は必要以上に体力を使うのでこまめなエネルギー補給が必要になります。
こういう風に言えば甘いもの食べるのが正当化される気がします。
徳澤園からさらに一時間近く歩くことで横尾山荘に到着します。
上高地バスターミナルから横尾山荘まで距離にして約8キロします。
テント泊装備で平坦な道を8キロはなかなか苦行でゴールくらいの距離でもいい気がしますが、登山道はここからスタートになります。
横尾山荘→涸沢ヒュッテ
横尾山荘から橋を渡りここから登山がスタート。
横尾山荘から目的地の涸沢ヒュッテまで約5キロの道のりが待っています。
ここから涸沢ヒュッテまではトイレがないので横尾山荘で済ましておきましょう。
10月初旬だと横尾山荘から涸沢に行くまでの道中に紅葉の色づきが感じられます。
平坦な道を歩くより、山道の方が進んでる感じがして歩く足に力がみなぎってきます。
そして目的地の涸沢ヒュッテに到着。
テント泊の人は涸沢ヒュッテと涸沢小屋の間のテント場にあるテント泊受付用の小屋で料金を支払います。
テント場は岩場なので極力平坦な場所を探して設営します。
涸沢ヒュッテからの景色
テントも無事設営したら撮影タイムの始まりです。
2018年10月7日頃の涸沢小屋と紅葉の写真です。
涸沢ヒュッテ周辺だと少し紅葉のピークは過ぎていたかもしれないけど綺麗な景色を楽しめました。
涸沢ヒュッテではおでんが有名ですが、涸沢小屋ではもつ煮込みが人気です。
山頂で食べる食べ物は2割増しくらいします。
おそらくゲレンデにいる女子2割増しで可愛く見える現象と同じメカニズムです。
あとは涸沢ヒュッテでおでんを堪能するだけ。。とヒュッテのテラスに行ったら午後四時頃には完売しててレトルトのおでんに切り替わっていました。
おでんを食べたいという人は、山頂に着いたらすぐ注文しないと食べれずじまいになることもあるので注意して下さい。
代わりに注文したラーメンはあんまり美味しくなかったのでお勧めはしません。
お腹を満たしたらテントで仮眠して夜の撮影タイム。
日が落ちてから暗闇の中で、各テントから照らし出される光の感じがとても良きです。えもいです。
当日はがすったりもしていましたが、満点の星空も見れました。
この景色が見れるのは日頃の行いが良いおかげですね。
星空の景色を見たいがためにテント装備を背負って登ってるのもあります。
小屋泊だと消灯時間もあり、夜好き勝手には出れないですからね。
星空撮影をしてそのまま日の出を迎えます。
モルゲンロートも拝める事が出来ました。
今回も絶景を堪能することが出来、テント泊をまたしたいという気持ちになります。
今度は涸沢カールが見頃の時期に訪れたい魅力のある場所でした。
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