資格武装硬化!!!「White Card」!!!!ドン!!‐White Cardをオンラインで取得する前編‐
現在泊まっているバックパッカーホステルのサービスの一つである職業斡旋のフリージョブクラブに参加した時、自身の情報を入力する紙に、「Do you have a white Card?」という項目を見て「なんだこれは!!!」と未知の生物にであった心境ってこんな感じなんだろうなと感じた。どうもまえだです。
White Cardとは?
冒頭で触れたが、White Cardとはオーストラリアの建築業で仕事をするためには取得が必要なのである。簡単に言うとRSAの建築業界版みたいなもの。
オーストラリアでは、お酒を取り扱う仕事にはRSAやギャンブルの仕事をするにはRSGなど資格を習得していないと基本的には働けないと法律で義務付けられている資格が色々ある。
今回、このWhite Cardを取得しようと思った経緯は、仕事の選択肢を広げておくことは悪くないのと、何かをしながら(スポーツ、仕事、資格・技術習得など)英語力の向上、そしてwhite cardを取得すれば別の州で再取得する必要がないなどの魅力があったからである。
オンライン講座でWhite Cardのコースを受講してみた。
RSAの一日講座のトラウマがあったので今回はオンライン講座で資格習得を目指す。
White Cardのオンラインを受講するにあたり、今回はExpress OnlineTrainingを活用することにした。
第1Part_108問の質問回答
実際にオンライン講座の流れを書いていく。
オンラインだと108問の質問を添付されている資料を見ながら回答するのだが、質問自体も現在どこのパートをやっているのか記載されているため、参考資料を見ながら結構簡単に答えが見つかる。
そして、さらにこのオンラインの凄いところは、回答が間違っていると次の問題に進めず、再回答の権利が残されるのだ。
穴埋め問題、Yes or No問題、正解にチェックをつける問題などあるが穴埋め問題以外はやみくもに回答してもいずれは正解に導けるということだ。
英語が分かる人なら何ら苦労せず突破できるだろう。
そして、この108問をクリアすると支払の段階に移る。
事前支払ではなく事後支払なのはいいね。
第2Part_必要書類提出
108問の質問を回答し終えると次に、必要書類をExpress Onlineに提出する必要が出てくる。
USIナンバー、Statutory Declaration(誓約書みたいなもの)、パスポートのコピーである。
USIナンバーは資格や学校で訓練する際に必要になる番号である。番号自体は下記サイトですぐに習得できる。ちなみにRSA取得の際、習得していたので今回は取得する手間はなかった。
そして、パスポートはパスポートのコピーの空いた部分に正当に認められた権限のある人の承認印を貰ったものをスキャンをする必要がある。今回はJustice of the Peaceの承認印を貰った。
Statutory Declarationについては、これが一番頭を悩ませた。これは自分が記載する部分と正当な権限のあるもの承認印そして、Observerのサインの3つがある。
・・・Observer????
Obseverとは、オンライン講座を受講していたことを見ていた人ということである。一人でできるもんとばかりホステルでやっていたため、最初にこれを書いてもらう人の見当がなかった。
いや、一人で出来るもんではない。
私は、ただのぼっちだったのである。
しかし、この時すでに支払を済ませているので引くに引けない状況であった。
なけなしのお金を使い受講し、もうほんの少し手を伸ばせば届くところにあるのにそれをみすみす手放すなんてことは悔しいではないか。
そこで、色々脳内コンピューターで計算をし、ホステルの受付の人に頼むなど考えたがいきなり知らない奴にサインしてくれと言われてもするだろうか。いや私はしない。
くそっ・・終わった。RSAの時の講座とは別の意味でつまずくなんて・・・
しかし、一つだけ突破口があった。
その突破口とは、この講座を受講する前夜にバスケットに誘ってくれたコニーというアメリカの優男の存在である。
彼に頼んだら・・・もしかしたら・・・一縷の望みをかけ彼に頼んでみた。
「あ~この前パソコンでやってたね、OK、いいよ」といきなりのお願いにも快諾してくれたのである。
優男すぎる!!!!!神は私を見捨ててなどいなかった!!!!!!!!!
私が女だったらこの時完全にハートを撃ち抜かれていてもおかしくなかった。
後日お礼に、些細であるがお土産の焼き鳥ストラップをあげた。
ちなみに、このObserverは誰でもいいとのことなので、私のように後から探す羽目にならないように事前に目星をつけてお願いしておくことをお勧めする。
そして、長くなってきたので後半へ続けたいと思う。
後半へ続く。