「デストロイヤーまえだ」只今爆誕!
ドリルでコンクリ壊すけど~壊れかけの手首~♪(壊れかけのRadioメロディ)。どうもまえだです。
私の両手首と腰は現在従事する仕事の代償に疲労がたまり悲痛な叫びをあげ始めている。そういうわけで今日は私の仕事の一部を記事にしていこうと思う。
仕事で使う黒テープで最低限の応急処置をして仕事を続けているのである。我が身を削ってせっせと働くこれこそプロ意識である。
これをするとしないでは手首の負担がだいぶ違うのである。手首を痛める野球選手がテーピングでぐるぐる巻きにする気持ちが分かった。
僕と電動ハンマーの出会い。
初めて電動ハンマーでコンクリを壊せとボスのビルに命じられた時、パワーツールを使ったことのない私には電動ハンマーの使い方の要領を全く心得ていなかった。そして、まったく扱いこなせていない私を見てビルはものの数秒で私に電動ハンマーを使わせるの諦めた。
そう電動ハンマーで床のコンクリを破壊するという仕事を秒速で首になったのだ。
これはある意味失恋と言っても過言ではない。
そしてその大役は一緒に働いているブラジル人のブルーノへと渡った。
背丈こそ大差はないが彼は私よりも体が大きくパワーもある。二の腕は私の二倍はあるだろう。そして大学の専攻は建築関係でオーストラリアでも好んで建築関係の仕事をしている。もはやその道の人間ということだ。
そして彼がコンクリを壊し重労働をしている間、私は簡単な雑務をこなすという肩身の狭い思いをすることになる。
コンクリ破壊職人への軌跡
しかし、始めこそ僕と電動ハンマーは不運な出会いであったが、最近はコンクリ破壊職人と言うポジションへと現在は名乗れるのではないかと自負している。
最初こそブルーノ一人でコンクリを破壊していたがフロアー全体を一人で壊すとなるととてつもない重労働になるのである。そのため彼と交代でコンクリを破壊するパートナーが必要になるのだ。
そして、私もコンクリを破壊できる人材になるべくビルやブルーノが手取り足取り説明を繰り返し少しづつ要領を得ていった。
そして、電動ハンマーを使い始めて3、4日目にしてようやくコツを掴めた。
初めのころは私がコンクリを50cm破壊したら、ブルーノが5m以上破壊するという圧倒的に彼に負担をかけ続けていた。このままでは彼の負担が大きすぎてたまったもんじゃないと危機感もあったのだろう熱心に彼は私に電動ハンマーの使い方を指導を続けた。そう私のためと彼自身のために。。。
そして、彼の指導のおかげもあり、最後の方にはお互い同じ分量のコンクリを破壊するまでに彼の信頼も得ることが出来た。
しかし、この大型電動ハンマーは重く少し油断して掘りすぎるとコンクリにはまり抜くときに手首と腰への負担を蓄積させていくことになるので、破壊する時にも無理やりではなく優しくソフトに、徐々に攻める必要があるのである。そうコンクリも女性と同じように優しくエスコートすることが求められるのだ。
今は、コンクリを破壊することが私の一つの特技になったので、もしあなたのご自宅の床を破壊して欲しかったらいつでも行って欲しい。私のここで磨いた技術を披露してみせよう。
P.S.土曜日も仕事をしていた休憩時間の一幕。
ボス「明日は休むか?それとも働くか?」
— まえたか【ワーホリ中】 (@mae_tk1991) 2016年3月26日
私、ブルーノ「仕事があるならするよ」
お互い休みだと思い予定を入れていたが、休むとは言えず7連勤確定\(^o^)/
私達は有能な働き蟻なのである。
See you next post...