最後までくそったれだった雇用主との話。完結編
仕事を首になり、お金が支払われるかどうかビクビクしていました。どうもまえだです。
その内容については、下記記事を参照にして頂きたい。
突然のビルからのTXT
図書館で作業をしている日曜日に雇用主のビルから突然テキストが届く。
内容は、お金を払うから口座情報を教えてくれないかとのことだった。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
この時、勝利を確信した!
しかし、ビルは私に首を言い渡した時日曜か月曜に金を取りに来いと言ってたのに何故銀行振り込み何だろうと少し思った。
まぁ、顔を合わせないで済むのならラッキーと思い口座番号と働いた時間と実際に振込金額を書いて返信する。
そして、同僚のブルーノとお金を貰えるね!やったね!とお互い称え合っているとまさかのBillから返信が来た。
ビル「その計算した時間は、間違ってるぞ!俺は良く計算しなおして、お前の働いた時間分を支払うからな!」
えっ???
一瞬何を言っているのか分からなかった。
そのためすかさず、追撃返信をする。
まえだ「じゃ実際に何時間働いた計算なのか教えろ!」
「それに休憩時間とかもそんな取ってないぞ!それにテメーがたまにどのくらい働いたか聞いて、時間を答えたら何も言わなかったじゃねーか」
「週末も働いたよな?週末働くとダブルペイ知ってても了承して同じ金額で働いたんだぞ!それも考慮しやがれ!」
しかし、このテキストを送信するとだんまりを決め込む。まじでコイツ都合が悪くなると無視するくそ野郎である。
それに仕事時間を決めといて、遅く来ているのはビルである。我々には何一つ落ち度はない。
そして、直接会って時間のことを告げると、絶対私とブルーノが文句を言うと見越して銀行振り込みにして少しでも払うお金を下げようという魂胆だったのである。
しかし私の追撃返信は無視され、翌日にただ口座にお金を入れたぞ。とテキストが届く。
こいつは都合の悪い内容は無視を決め込む。証拠を残さないずる賢いやつである。
そして、口座を確認すると$630入金されていた。
本来なら77.5時間働き、$1162.5から既に貰っている$300を差し引き$862.5貰えるはずだった。
しかし、ビルは本人が言った仕事開始時間から自身が遅れて実際に開始した時間の差とお昼時間などを理由に、ビルの謎の計算で15時間近く削って我々に入金してきたということだ。
つまり、一日平均して7時間は働いていたので2日分を無給労働したといっても過言ではない。
これは負けに等しい引け分けである。
だが、本来貰える金額から約80%の給料と2週間のオーストラリアでの仕事経験を履歴書に書けるということだけはまだ救いのような気もする。
私は負けず嫌いな性格でもあるので、逃げたら負けな気がして今回ズルズル仕事を続けてしまったが、逃げていい場合と逃げるべきではない場合があるなと改めて感じている。
①その仕事が自分に+になるが、自分がただ辛く、楽したく逃げ出したい場合
②仕事+雇用主が最悪で逃げ出したい場合
①の場面は逃げ出さずくらいつくことも大切だと思う。しかし、②の場合は問答無用で逃げ出して次に行くことが賢明である。ワーホリの場合と特に期間も限られてるいるんで、限られた時間を有効に使うためにも時には逃げる選択肢も大切であろう。
イヤなら辞めろである。
始めの段階でビルはなんか信用ならないと感じていたのにその場で逃げる選択をしなかった私にも少なからず落ち度はあるだろう。
次こそは、仕事選びで失敗したくないが現在探しているファーム・フルーツピッキング系の仕事はひどい仕事環境・雇用主が結構いるらしく、はずれを引かないようにすればどうすればいいか頭を悩ます日々である。
今回の経験でキャッシュジョブはこりごりであるが、ブリスベンを離れ次の場所へ移動するまでの期間に都合よく日雇いチャンスがあれば食いつきそうな自分がいたりもする。
追記:友達から聞いた話だが、オーストラリアではアラビア系とインド系の雇用主だとお金を払わないケースがよくあるとのこと。勿論全員が全員そうとは言わないが、雇用主を見極めて信用できなそうならすぐ仕事を変えることがトラブルを回避することになると思う。
See you next post...