まえだのくせに生意気だっ!

「まえだ」という一人の男のサクセスストーリーを日々淡々と綴っていく、そんなブログ。

【富士山/御殿場ルート】富士山を日帰り登山してきたぞ#2

念願の富士登山の第一歩を踏みしめることが出来た前回から、今回は登頂から下山まで書いていこうと思う。どうもまえだ(@mae_tk1991)です。

 

maetk.hatenablog.com

 

今回の富士登山ルーの「御殿場ルート」は標高1440mからスタートする。

他の3ルートと比べ距離・標高差がある為、登山経験者や富士登山リピーターおすすめであり、山小屋で一泊して登山するのを推奨されている。

 

そんなルートを登山初心者かつ日帰り登山をするというある意味無謀な挑戦だったのだが「俺ならいける」という根拠のない自信が後押しし登ることにしたのだ。

 

新五合目から次郎坊へ

御殿場ルートの新五合目(1440m)からスタートし、次郎坊(1920m)を最初の目標として登り始めた。

 

登り始めの頃は新調した登山靴のおかげもあり登りやすくグイグイと歩を進めた。

歩いていく内にその他の登山者も追い抜いていくことで「普通に登ってるスピードだけどどんどん人を追い抜いていくぞ・・!」とどんどん調子に乗り歩くスピードを知らぬ間に早めていたのかもしれない。

 

次郎坊までの道のりは曇り模様であった為、景色は特に綺麗ではなかった。

f:id:maetk:20171108212559j:plain

 

順風な登山から一転過酷な登山の幕開け

一気に次郎坊まで順調に登山したところで一息ついて荷物をまた背負おうとした時、

 

ピキッ!!!!!

 

腰のあたり電撃が走った。

最近は痛みもなく完全に縁が切れたと思っていたギックリ腰である。

幸いこの時、ギックリ腰になりそこから動けないというレベルではなく、腰に違和感と軽い痛みはあるという本格的に痛くなる一歩手前であった。

 

最近姿をあらわさないと思ったら自分の都合で現れる。

身勝手な奴であり、そんなヤツに振り回される私は完全に都合のいい存在だ。

 

ここで本来なら下山をするのが正解であるのだろうが、何故か下山という選択肢はなく「このくらいの痛みなら、まだ登れる!」と歩を進めるのだった。

 

ぎっくり腰になった原因は一眼レフなどを詰めたことにより荷物の重量化した中で傾斜のある道を登り続けていた事で体制が前傾姿勢になり、気付かぬうちに腰に負荷を与え続けてしまったためだろう。

登山当初は、三脚も持って行こうと思ったのだが、スタート直前に荷物の重さと日帰りだから三脚を使わないだろうと置いていくことにした判断を私は褒めたい。

 

仮に、三脚も持ち運んでいたら次郎坊で既に腰は爆発して、富士登山山頂制覇の目標は断念していただろう。

 

腰痛の中ただひたすら山頂というゴールを目指す

序盤は調子乗って登っていたが、腰を痛めてから急激にペースダウンをした。

しかし、体力は有り余っていたのでだましだし六合目まで登り、七合目(3050m)まで到達することが出来た。

f:id:maetk:20171108215405j:plain

スタート近くにあった大石茶屋(1440m)から標高3000m超えるまで山小屋はないのでトイレは事前に済ませておくべきだ。

 

標高3000mを超える頃には、曇の上空に到達したことで快晴でとても景色が良くなっていた。

f:id:maetk:20171108215856j:plain

こんな景色の中お昼ごはん食べたら疲れも吹っ飛んでまた歩を進められる。

 

ここまで来たらあと776mじゃないか、そう思って力を取り戻すのだが七合目から山頂までの道のりは傾斜がさらに厳しくなっていった。

 

八合目以降は岩交じりの登山道になっており、最後の方は軽いクライミングになっていた。

 
f:id:maetk:20171108220639j:image

この時には腰がいつ本格的に痛めてもおかしくなかったので10m進んだら腰を休めてを何度も繰り返しながら登っていた。

しかし、腰を痛めていたことで頻繁に休みながら登ったおかげで高山病にならなかったのかもしれない。

f:id:maetk:20171108211200j:plain

 

最後の気力を振り絞り…

 

f:id:maetk:20171108220510j:plain

 

午後4時半頃に何とか山頂に到着することが出来た。

念願であった山頂に到達することが出来た感動のせいか、子供が記念に買う富士山メダルを買っていた。勿論メダルホルダーも一緒にだ。

 

後日なんでこんなの買ったんだろうと思うくらい、腰痛と共に登頂した私は追い詰められていたみたいだ。

 

 

だが、ここで山頂を登り終わりというわけではない。

当初の予定は日帰り登山であり、次の日仕事というスケジュールであったのだ。

 

本来なら午後3時前には山頂に登り、日没前には下山できるという算段であったが腰痛に苦しめられ大幅にスケジュールが遅れていた。

 そのため、山頂で15分程度撮影を楽しみ、使い切った気力を取り戻し下山することにした。

 

 八合目へ向かう途中、無情にも太陽は落ち始めていた…。

f:id:maetk:20171108211711j:plain

 

 一寸先は闇、日没後の下山

御殿場ルートは傾斜がきつい為、登りはキツイが、下山は傾斜があるので下山するルートとしてよく利用される。

 

八合目から七合目へ向う途中に完全に日が落ちていた。

ここで今回の登山用に購入していたヘッドライトを満を持して使い、下山を進めていた。

 

登山時は人とすれ違ったが日没後にすれ違う人は皆無であった。

その為、他の人のヘッドライトの光の目印もなかった。

 

出発時に登山スタッフの人に迷った時は、コースの端にあるロープを頼りにするといいというアドバイスをもらっていたので、ロープを頼りに下っていた。

 

ずっと離れない、一緒にいようねという勢いで道しるべのロープに依存していた。

 

そうして七合目に着くと下山道には分岐点があり、登山時に登ったルートと大砂走りという下山道専用のルートに分かれる

 

名前の通り、砂道かつ傾斜がかなりある御殿場ルート下山の醍醐味の1つだ。

しかし、この時辺りは真っ暗でライトの明かりがなければ1m先は暗闇という状況下で知らない道を選択すれば遭難のリスクが高まるのではないか。

 

そう頭がよぎったが、気付いたら大砂走を下山していた。

せっかく御殿場ルート登ったんだから大砂走を通らないと後で後悔する!と思った事と大砂走の方が傾斜がある分下山時間を短縮できると考えたからだ。

 

 

暗闇の中の大砂走りでは日中時より魅力は半減しているに違いない。

傾斜のある砂道をわけもわからず下り、おNewの靴の中には砂が入り不快感でしかなかった。

 

 

ロープを頼り下ったおかげで何とか下山することが出来た。

この時、午後8時半であり、スタートした午前8時半から約12時間経っていた。

 

腰痛のせいもあるが、御殿場ルートを日帰りで登るのは少し無謀だったと反省せせざるをえない。一泊して登山するかスタート時間を早める必要がある。

 

 

今回御殿場ルートを登ってみて分かったが、砂の斜面が多く、かつ斜面も急なのでなだらかな道はほとんどなかったので体力に自信がない人は別のルートを選択することをお勧めしたい。

 

今回は遭難することなく、無事山頂まで登り下山出来た目標を達成出来た。

残りの富士山3ルートも来年以降山頂したいので、今回の失敗を糧に計画的に登り、次回以降はご来光とか星空も撮影したい。

 

次の日の仕事は悪化した腰痛と登山疲れ+日焼けで過酷であったのはまた別のお話である。

 

See you next post...