一度お金をゲットした誘惑に捉われ、やみくもに日雇い仕事をゲットしてしまった話。
クレジットカードの利用限度額が制限を超えてクレジットカードが使えない。どうもまえだです。
先日、ガーデニングの日雇い仕事をした次の日の朝に仕事がないという絶望感からかただ快眠出来たからなのか6時に起床した。
そして何気なく、仕事がないかGumtreeを見てみる。
Free Local Classifieds Ads from all over Australia - Gumtree
Gumtreeは仕事の情報やや住む場所の情報などを始め幅広く取り扱うオーストラリアのサイトである。
そして、検索していると1~2週間くらいの仕事でバックパッカーでもいいよという仕事の広告を発見する。
気付いたら依頼主にSMSテキストを送っていた。
仕事欲しさに興味あるよ!みたいなメッセージを送ったら、今日会えるか?と相手側から来て、そこで時給も相談だ!と返答が来た。
二つ返事でOKと言い、雇用主ビルの下へと向かう。
幸い仕事場は、最寄りの駅から20分前後で行ける近場なので、9時前後には待ち合わせ場所につく。
待ち合わせの場所につき多少上手く会えず彼を若干電話越しで怒らせてしまつたかもしれないが、実際に会うと意外とフレンドリーな男であった。
しかし、一つ引っかかることがあった。
彼は仕事の時給について「値段は一時間15ドルだ!」と言い放つ。
あれ?値段は交渉って会う前にテキストで言っていた。
そこで私の脳内では、時給交渉のシュミレーションをしていた。
しかし、まえだは交渉というテーブルにすら立たせてもらえなかった。
ガーデニングの仕事よりは貰えるんじゃないかと期待していたらそれより下になるとは誤算である。
彼個人で取ってきた仕事を助けてくれるアシスタントスタッフ的な位置づけの人を探しているので、現金手渡しで15ドルなんだと説明された。
もし事前に時給のことを記載しているとあまり人が来ないと踏んだ彼はあえて来た時に直接いい、わざわざ来たから仕方なく働くという状況を作ったのだろう。
ある意味策士である。
そしてやるのか?と聞かれて、引くに引けないのでやるよ!と答えこれで仕事確保したと一息したところで、
「今日は仕事していかないのか?」と言われた。
まさか、会った初日に仕事が出来るとは思ってなかったし、仕事用の靴も持っていなかったので今日は働けないと思っていた。
「靴は次来る時に買ってこい」
神の一言である。電車賃をかけてきたからそのまま帰るより働けるなんて万々歳である。
現場に到着すると既にブラジル人の男とニュージーランド人の太めの女性が居た。
そしてあたら得られた仕事はビル内の部屋を解体して綺麗にするというもの。
電動ドリルで打ち付けられたネジを取る仕事を初日はひたすらした。
そして始めの休憩時間にニュージーランド人の女性が「仕事に気をつけるのよ!そしてマッスルになるわ!」と優しく声をかけてくれた。
しかし、その後彼女を見ることはなかった。
仕事は6時間働いたので$90貰えるはずが$50しか貰えず、これで安全靴を買ってこいとのことであった。
全額上げると逃げられる可能性もあるからあえて全額渡さず次に渡すといったのだろう。
策士である。
次の日は貰った$50から$40のSafety Shoesを買い、仕事場までの電車の往復で$10位使ったので初日は実質無休労働になった。
そして、 今週の月曜日から同じ仕事をしているが、月曜日は7時間労働で$105貰えるはずが$100であった。一日毎に働いた分のお金を貰いたいが貰えるだけよしとしよう。
ちなみに貰ってない分も一応メモで残してくれているのでちゃんと全額貰えると信じたい。後、お昼ご飯を出してくれるのも食費の節約になって嬉しいがやはりガジュアルジョブではなくパートタイムの安定した仕事が欲しい。
追記: 後で雇い主のビルにニュージーランド人の彼女はどうしたのかと尋ねたら、お金がないからどうしても働きたいといって雇ったが最初の一時間で根をあげて仕事を辞めたとのことだ。
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