まえだのくせに生意気だっ!

カメラ、登山、旅行と週末をエンジョイする為に平日は魂をすり減らして頑張るソーシャルパーソンですᕙ(ಠ ਊ ಠ)ᕗ

人生初!目の前が真っ暗になった話。

クレヨンしんちゃんのヒロシが焼き鳥をつまみにビールを飲む姿に憧れを抱いていた、どうもまえだです。

 
まだ、お酒を飲めない時期私はビールを美味しそうに飲むことが大人への入り口だと思い描いていた。
 
 
そう、初めてアルコールを飲むまでは…。
私の両親はお酒が弱く滅多にお酒を飲むことはない。飲んでもせいぜい付き合い程度である。
 
そして、私ももれなくお酒の弱い、まえだ家伝統の優秀な遺伝子を引き継いでいるのだ。そのため、アルコールを積極的に飲みたいと思ったことは人生で一度もない。だから美味しそうにお酒を飲む人を心底羨ましいと思うし、お酒が飲めることはコミュニケーションの一つとして武器にもなるというのを実感している。
 
初めて飲んだ時、一缶のカクテルを飲んだだけでアルコールがすぐまわり顔面が真っ赤になり頭痛に悩まされ味もソフトドリンクの方がうまいじゃねーか!とも思ってしまった。
こうして私のビール+焼き鳥=最強という子どもの頃から恋い焦がれていた夢の方程式は儚くも砕け散った。
 

同室のイギリス人との出会い

そして、今回の内容は数日前に起こったお酒にまつわる話である。
 
仕事終わりに部屋に戻ると同室の一人のイギリス人と意気投合し、一緒にスーパーに行ってご飯を買いに行き、夕食を供にした。
彼の名前はトムと言い、同じようにワーホリでオーストラリアに来ているとのことで、夕食を済ませると彼から「下の階のバーに行かない?」とお誘いを頂いた。
 
疲れもあったので断ろうかとも思ったが、せっかくの出会いなので了承しバーへと向かう。
 
現在滞在しているゲストハウスにはバーが併設しており、比較的安くお酒を飲むのである。
 
 
そして、ゲストハウスに泊まってい特典でバーで5ドルで白ワイン2杯購入した。白ワインは赤ワインより飲みやすいイメージだったのでこれくらいなら大丈夫だろうと思った。
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今まで何回かお酒を飲んではいた経験則より、どのくらい飲めば平気かなどの予測を立てられるようになっている。
 
そして、バー内にはビリヤードがありトムとビリヤードをした。
ビリヤードはお遊びでやって以来4,5年ぶりですっかりルールを忘れてしまったが、ルールを教えてくれながらやり少しづつ要領を得ていった。
 
トムが手加減したのもあって、2勝1敗であった。
その後、他の人が控えていたのでビリヤードを終え、2人で話すことにした。
 
話している途中、「あれっ?」といきなりアルコールが体を押し寄せてきた。
ほんの数秒前まで全然お酒がまわってないと思った。しかし全然余裕で飲めると思っていた予測に反してどんどん気持ち悪くなり、あ~これは吐いた方が楽になると判断し、トムに「ちょっとトイレ行ってくる!」と言い、トイレに向かった。
 
しかし、トイレに向かおうとするのだが、どうも真っすぐ歩くことが出来ず千鳥足になっている。
 
あれ?あれ?おかしいな~~~?と思っていると、突然

 

 

 

 

 

 

 

 

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いきなり目の前が真っ暗になった。

急に力が出なくなり、その場に倒れ込んでしまった。

これは完全に手持ちのポケモンが全滅し目の前が真っ暗になる例のあれに完全にリンクしている。

 

その場でいきなり倒れたもんだから、心配した人が大丈夫??と駆け寄ってきた。

一瞬真っ暗になったが意識自体はあったので、水を・・・水を・・!と言い、態勢を立て直しベンチに腰を下ろした。

 

そこに私が吐くと予想してくれて、ごみ箱をセッティングしてもらいそこに少し吐いた。そして水を貰い飲むと何故だか晴れやかな気分になった。

 

先ほどの気持ち悪さが嘘のようになり復活することが出来た。

トムも私が倒れたものだからSorryと自分のせいだと言っていたが、違うと言いたい。

 

ただ私が異常にお酒が弱すぎるだけなのだ

 

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実際に倒れたのはここら辺の位置である。
 
また、倒れた時に心配しごみ箱や水を手配してくれた見ず知らずの彼女達には感謝したい。
人の優しさに触れたと同時に自分のお酒の弱さを再認識できた一日であった。
 
肉体労働した後だから想像以上に体が弱っていたのも今回の事態を招いた要因であろう。しかし、初めて目の前が真っ暗になった感覚は初めてだったので刺激的でもあった。
 
 
最後に私から皆さんに言いたい。
 
 
 
 
「酒は飲んでも呑まれるな!」(黙)
 
 
 
ちなみに今日仕事帰りにちょうどホステルから出掛けるトムに出会ったら、これからバーに飲みに行くとのことだった。海外の酒飲み恐るべしである。そして、私にもいつかビールの喉越しがたまらないね~くう~と言える日が来るのだろうか。
 
See you next post...