プロジェクトM〜バターチキンカレーを追い求めた男〜
挑戦。それは困難な事に挑むことを指す。今日は情熱に駆り立てられ、「バターチキンカレー」作りに挑戦した男の話をしたいと思う。どうもまえだ(@mae_tk1991)です。
バターチキンならビンの物が売ってるよ。
そう知人に告げられまえだはコールズに足を運ぶことにした。
商品を購入し、食べてみた。
「これは俺の求めている味じゃない」
そうまえだは思った。
このレトルト食品のバターカレーの味は追い求めている味に近かった。
しかし、量が足りなかった。私はただただお腹いっぱいになるくらいバターチキンで満たされたかった。
欲求が人の力を掻き立てるのだ。
そうと決まれば、一からバターチキンカレーを作ることを決意した。
材料費の予算だと!?
「そんなのかまいやしない!とにかく追い求めるバターチキンに近づければいいんだ!」
その気持ちで必要となるであろう調味料・食材には惜しみなく資材を投入した。
こちらがバターチキンカレーを作るために用意した食材達である。
バターチキンの主役と言っても過言ではないチキンの下ごしらえを前日から取りかかる。
入念な準備が成功の秘訣だと知っているからである 。
翌日決戦の時が来た。
事前に下ごしらえをしたチキンとともにカットした玉ねぎやジャガイモを炒める。
その後トマトピューレや水・調味料などを足してひたすら煮込んでいく。
ひたすら煮込む。
そして味見をしてみると、「うん?近からず遠からずだけどなんか違う・・」
なんとなくカレーっぽい味はするが後からトマトピューレの酸味が襲ってきた。
トマトピューレの分量を間違えたということを認めざるを得なかった。
しかし、ここで諦めたら私の挑戦は終わってしまうのではないか・・・。
まだ何か出来ることはないのか?
そこでコネを駆使し、酸味を和らげるべくクリームとピーナッツバターを入手した。
それを加えると何となくだが見た目はバターチキンカレーに近づけた。
写真だけだったら食欲を掻き立てられるのではないだろうか!?
実際に食べてみるとま~食べれなくはないけどやっぱり味はバターチキンカレーに近からず遠からずであった。
しかし、何もない状態からここまで作り上げてこれたのは一つ自信にはなった。
そう今回の挑戦は決して無駄ではなかったのだ。
しかし、日本のインドカレー屋で食べれるようなマイルドバターチキンカレーが食べたいという目標には遠く及ばなかった。
だが、まえだの挑戦は続くのである。
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