他の仕事をして自分の仕事の有り難みを感じた日。
ファーム仕事も一ヶ月が経ち慣れてきた頃である。どうもまえだです。
先週の夜勤と今週の日勤私のしている仕事はそこまで忙しくなく退屈だなと少し飽きが来ていた。
そして初めの頃からうすうすと気付いていたが、あえてこの仕事は大変だと周りにアピールしていが・・・。
私の仕事は、他のファーム仕事をしている友達と比べると圧倒的に楽なのである。
観念しよう。あえて楽なアピールをしてバッシングをくらうことを恐れてあえて大変な素振りを見せていた。
もちろん夜勤など大変な部分はあるがそれを差し引いても圧倒的に楽だ。
一緒に働いている同僚達もこの仕事がファームの中では一番良いと口を揃えて言うくらいだ。
そして拘束時間も長い。楽でありながら毎日平均して10時間は働ける。セカンドの日数とお金という面で見れば申し分ないファームであると言えよう。
そして、私のファームで働いている日本人は私だけなので言語環境も恵まれていると言えよう。
今日は暇を持て余していて、退屈だな~と心の中で思っていたそんな午後にボスから別のチームを助けて欲しいと依頼された。
最初、ボスが同僚に私を別のところに置いていけと言われのでお前は不要だからクビだと言われるのではないかと内心焦った。
それは杞憂に終ったが、他のファームでは首を切られる人が居たりするので仕事は常にしっかりやりたいと思う。
慣れてきた頃が慢心しがちなので注意が必要だ。
そのため、本来のイリゲーション仕事ではなく、チアフィールドを機械で耕すのだが、耕している最中に機械の足の部分にウィードが溜まっていくのでそのウィードを取ると言う作業に従事した。
ひたすらこの機械の後ろにピッタリと歩いて付いて行く。
徐々にウィードが溜まってくるので・・・
手や足を駆使しそのウィードを取っていた。
機械のスピードに合わせて広大なフィールドを行ったり来たりするのはなかなかしんどかった。
そして太陽の暑さで体力も奪れる。
この仕事を一日ぶっ通しすると想像しただけでとても無理だと感じたと同時に普段の仕事がいかに恵まれているのかと実感出来た日でもあると言えよう。
隣の芝生は青く見えるものである。
疲れる仕事をした後の爽快感はなかなかいいもので今日は働いたぞ!という気持ちになった。
だが毎日は出来ればしたくないものである。
おかげで今日はぐっすり出来そうだ。
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