本当に糞みたいな記事を公開しようと思う。
オーストラリアに来てまた一歩一つ大人の階段?を登った話をしたいと思う。どうもまえだです。
この話は長閑な土曜日の話である。
私が現在従事しているファームのデイタイムの仕事をしていた時に突然の腹痛が襲った。
やっぱり来たか・・・
ある程度覚悟してたがいざその場に直面すると緊張感が走った。
そもそもこの腹痛の原因は、前日の夕食まで遡る。
私の泊まっているバッパーでは、週一程度で皆で材料費を出し合いご飯を作ることがある。
そして私も誘われ夕飯に参加した。
その時のご飯は「キムチチャーハン」であった。
味は普通に美味しかったが、このキムチチャーハンに使われたキムチがめちゃくちゃ辛く味付けされていた。
私は辛いものを食べるのは好きだが、あまり辛すぎるものを食べると次の日にはトイレに何回も行くことになるほど私の胃は繊細なのである。
チャーハンにしてキムチの辛さがだいぶマイルドになってたのと事前に牛乳を飲んでたので何とかなるかと思っていた。
そして、当日仕事に行く前にも用を済ませていたこともあり夜までは大をすることはないだろうとたかをくくっていた。
しかし、私の胃はキムチに屈した。
ギュるるるるるるるるるる
という音がした。
もう駄目だな。
腹を決めた瞬間である。
私の働いているファームは広大で移動の際は車で移動するがファームのフィールドにはトイレなどない。
そのため、尿意をもよおしたらそこら中で済ます。
そう立ちションである。
この行為自体は子供の頃から密接に関わりあってきたことなので抵抗はほぼない。
しかし、○ぐそとなると話は別だ。
私と野○そとの初体験は、小学校の頃野球クラブに参加していたのだが、試合中に腹痛になりトイレのない場所だっため野グ○試みたが恥ずかしさからなのか出なかった。
記憶する限り不発に終わったこの一回しか野糞体験はない。
そして十数年の月日を経て野糞チャンスが巡ってきた。
同僚のイギリス人のマックスとイタリア人のイヴァンは長く働いていることもあり、便意が来たらすぐ広大な大地で用を足していた。
私は出来る事なら野糞はしたくないと思っていたので押し寄せてくる便意かアプローチしてきた時も、気付かない振りをして踏ん張って我慢して乗り越えていた。
普通の便意なら我慢出来るが、腹痛となると話が別だ。
我慢するにしてもいつまで我慢出来るのか?屁をしてガスを抜いて少し楽になろうとして出ちゃうんじゃないか?そしてお腹の痛みで体力も蝕まれる。
冷や汗もかき働く上でいい状況ではない。
「もう楽になろう・・・」
覚悟を決めたらもう恐れるものは何もなかった。
「トイレットペーパー」という武器を装備しブッシュのほうへと足を運んだ。
そして、着弾体制につき・・・
「リリース!(解放)」
欲望のままにおのが汚物を解き放った。
そして、腹痛から解放された。
オケツは辛さのせいかヒリヒリして少し痛かった。
もうこれで今日はトイレは大丈夫だなと。一息ついた瞬間でもある。
しかし、ランチを取り終え作業に取り掛かろうとしたら・・・
ギュるるるるるるるるるるるる
また奴が来た。
しかし、一皮むけた私には恥じらいなどなかった。
ふぅと呼吸を吐き、同僚に言った。
「作業に取り掛かる前に野糞に行かせてくれ。」
2回目などよりスムーズに出来た。
ケツはやっぱりヒリヒリした。
話は変わるが、土曜日は早めに仕事が終わったので来週末のハーフマラソンに備えて長距離を走った。
行く前にトイレにも行き、順調に走っていたら、
ギュるるるるるる
う、嘘だろ!?
お前まだ俺を苦しめるのか・・・
3度目の腹痛ラッシュである。
今回は野糞を想定してなかったのでトイレットペーパーはない。
野糞をするには不完全であった。
焦った。
手で拭くか?それとも葉っぱか?
野糞するのには躊躇いはなかった。
しかし、その後の処理方法の最善手が思いつかなかった。
そんな所に公衆トイレを発見し日に3度の野糞をすることは避けれた。
体調が悪い中、16キロ以上走れたのはハーフマラソンに向け大きな励みとなった。
本当に糞みたいな記事だけど反省はしていない。
See you next time...