【筑波山】GWに地元の百名山登ってきた。
GWも後半戦に突入してそろそろ現実にひき戻される感じになっている。
そんな憂鬱な気分を吹き飛ばすのに登山はいかがだろうか。
かく言う私も今年の3月頃から、登山サークルに参加し「長者ヶ岳」や「太平山」等の登山企画に参加し身体を登山にならしていき、登山スキルも少しづつ上げてていた。
そして待望のGW9連休に突入したので久しぶりにソロ登山をすることにした。
日本百名山の一つの筑波山
正直登山を始めたきっかけが富士山山頂まで登山したいって動機で始めたから、富士山以外に名前が出てくる山が皆無なくらい山の知識ゼロな私がその他に知っている山と言えば…
生まれ育った故郷を代表する山「筑波山」である。
西の富士、東の筑波と称される百名山の一つなのである。
今回登山するルートで参考にしたサイトが「YMAP」である。
登山する人からしたら知ってて当然くらいのサイトなのだが、このサイトの優れていることは、YMAPに登録されている過去登頂した人のルートがMap上に記録としてあり、GPSで自分の位置情報を比較することで自身の現在位置を把握する事が出来るのだ。
コンパスと地図を持って現在位置を探すという手間がなく非常にお手軽なのである。アプリをダウンロードして自分の登りたい山をダウンロードする事で自分の登山記録も付けることが出来る。
(*将来的には、コンパスと地図で位置を把握するスキルも身に付けたい)
登頂ルート:つつじヶ丘→女体山→男体山
今回は筑波山登頂ルートは迎場コースからつつじが丘を経由し、女体山(877m)を登り、男体山(871m)へ行った後、御幸ヶ原コースで下山することにした。
つつじが丘にはどでかいガマ蛙が待ち構えている。
何故だか筑波山ではがま蛙をゴリ押ししてるんですよね、これは謎です。
牛久の牛久沼では河童伝説があったり、魅力のない県No1を獲得し続ける茨城県だけど、これだけでなんだこの県は!?と興味が沸き出てくるでしょう。
つつじヶ丘という名前の通り道中はつつじの景色も楽しめる。
つつじヶ丘からはおたつ石コース経由で女体山を目指す。
女体山(877m)山頂へたどり着く。
女体山からの景色なかなかの絶景だけど、岩場がツルツルしており脱落防止の柵等はない為、油断して足を踏み外さないように注意が必要。
女体山から男体山へ行く道中、ロープウェイの「筑波山頂駅」を通るがそこにある展望台から男体山や女体山など一望出来る。
体力に自信がない人はロープウェイを使って来る手もある。
この山頂駅周辺にはレストランもあり、昼食も取れる。
筑波山頂駅からもう一つの目的地である男体山(871m)へは15分くらいでたどり着くことが出来る。
山頂からの景色は男体山やり女体山からの眺めの方が良いのでどちらか登る場合は是非女体山を目指して欲しい。
お昼ご飯は持参していたが、登山するとかなりエネルギーを消費するのでレストランで筑波山そばを食べました。筑波山うどんの方が押し出してたけどそば派なので筑波山そばを注文。
良い汗をかいた後の飯は一段と上手い。
活動時間:4時間21分
活動距離:8.3㎞
GWの後半天気が良ければもう一回登山をしたいところ。
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自由雲台が欲しかったから【Marsace FB-2R】を購入。雲台は浪漫!
カメラを三脚に固定する時に、カメラを固定し、操作を担う役割を持つのが雲台である。
雲台の種類には、「自由雲台」や「3way雲台」等がある。
今回自由雲台を購入するに至った経緯だが、現在ManfrotのBeefree三脚を使用しているが備え付けの雲台では固定力に不安があったのでもっとがっちり固定したいと思い新しく雲台が欲しくなった。
用途によって最適な雲台は異なるが、旅行での持ち運びや交通公共機関での移動での撮影を考慮すると自由雲台を候補に探すことにした。
自由雲台メーカー
自由雲台を購入しようと思ってネットで情報を漁ってみるとどうやら雲台はニッチな分野らしく 情報がそこまで豊富になかった。
今回自由雲台探しの旅に出て得た情報をブログでもシェアし、今後新たに自由雲台というジャンルに飛び込むアナタの役に立てれば幸いだ。
Arca-Swiss(アルカスイス)
雲台を調べると絶対目にするであろうアルカスイスという言葉。
このアルカスイスとは雲台のメーカーであり、カメラにプレートにを取り付け雲台に固定させるのだが、プレートの規格に「アルカスイス互換」がある。
このアルカスイス互換は、すごーく簡単に言うとカメラと雲台の取り付けが容易に出来る。多くのメーカーでこのアルカスイス互換を採用するほど雲台業界の中で覇権を握っているのだ。
そんな規格に名前が採用される程、名を馳せている雲台の雄であり、抜群の固定力から多くのカメラマンに採用される高級雲台を作るメーカーなのである。自由雲台の王者と言っても過言ではない。
アルカスイスの雲台ではモノボールZ1が評判が良いらしく、とにかく良い雲台が欲しいという人であれば購入の価値があるだろう。
お値段も7万前後する為、私の予算をオーバーする為選択肢からは除外したけど、いつかは手にしてみたいという憧れを抱いてしまう。
Really Right Stuff(リアリーライトスタッフ)
アメリカの雲台メーカーであるReally Right Stuff(リアリーライトスタッフ)。
社名を訳すと「まさにぴったり」をいう社名通りの製品を製造しており、多くのカメラマンに愛されている。
昔まではアメリカでの直販のみであり、英語が苦手な人は手が出しづらかったが、銀一という会社で代理販売をしている。
直販で買った方がお得ではあるだろうから海外の通販に苦手意識はない人は是非。
こちらの雲台もアルカスイス同様高額であり、予算的に断念。
ここのL字プレートはいずれ買ってみたい。
Markins(マーキンス)
アルカスイス、Really Right Stuffよりも少しばかりか価格は安めの韓国メーカーであるマーキンス。
予算3万~5万くらいだと選択肢の一つになるであろう。
D850専用のL字プレートとも販売しており、Really Right Stuffかマーキンスのプレートどちらかを買いたい。
Marces (マセス)
上記3メーカーよりも比較的安価な雲台もあるマセス。
予算2万円から3万円だと選択肢に入れても良いと思うが、ネットに情報があまりなかった。
ここで薄々気付いたけど雲台って良いモノを選ぼうと上を見ると簡単に諭吉が飛んでいくという恐ろしい世界なのである。
SHIRUI(シルイ)
高価格な自由雲台の中でリーズナブルでコストパフォーマンスで評判の良かった中国のメーカーであるSHIRUI。
予算1万から2万円であれば選択肢に入るだろう。リーズナブルであるから購入者も多いのかネットで情報も多くあっり、雲台としての機能も私みたいな趣味で楽しむカメラマンには必要十分なのであろう。
梅本製作所
自由雲台のメーカーは海外メーカーを多く見かけたがメイドインジャパンで評判の良い梅本製作所。
自由雲台メーカーの多くはアルカスイス互換を採用しているが、梅本製作所は独自の規格を使用している。
また、滑らかな動きを維持するために定期的にグリスを塗る手入れは必要みたいだ。
見た目もシックで自由雲台への強いこだわりも感じられる。
値段も1万から2万の予算の人には選択肢として検討してもらいたい。
この時点で、1万円台の雲台が安いと感じてしまう錯覚に陥っているのが怖い。
Marsace FB-2Rを購入
今回色々調べていく上でいくつかのメーカが候補に挙がったが、今回はマセスのFB2Rを購入した。
Youtubeでマセスの雲台を紹介していてるのを見て見た気になっていた。
マセスの気になった雲台を新品で買おうとすると予算2万円を少し予算オーバーであったが、タイミングが良いことにヤフオクで程度の良い中古が売られていたので落札した。
フルサイズ一丸とストロボを付けてもがっちりした安定感がある。
先日の皆既月食もマセスの雲台で撮影。
望遠レンズ+フルサイズ一眼でもしっかりと固定しブレがない。
自由雲台買ったら次はもっと固定力抜群の脚が欲しくなるというのが人間だ。
これがカメラ関連の沼という奴だ!
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【ワーホリ/2017年度版】オーストラリアのスーパーアニュエーションの返還手続きをしたぞ!
オーストラリアのワーホリが終わり随分時間が経ったが遂にオーストラリアのスーパーアニュエーションの返還手続きをしました。どうもまえだ(@mae_tk1991)です。
スーパーアニュエーションとは、オーストラリアのワーホリとかでタックスジョブをしていると、雇用主が給料の9.5%を税金として年金管理会社に支払う年金制度である。
オーストラリアで払っていた時の年金がオーストラリアから帰国してビザも切れていると返還手続きが出来る。返還手続きをすることで、そのお金の一部が返ってくるというものなのだ。
お金はあれば嬉しいしカメラに使えるということで早速申請を自力でしてみた。
タックスリターンと違ってスーパーアニュエーションの返金手続きはエージェントだと手数料が高いので自分でした方が良いよ。それに手続き自体も必要な情報を事前に調べるとスムーズに出来る。
早速スーパーアニュエーションの返還手続きをする。
実際に申請に当たってやった手順を書いていくよ。
自分で調べるのめんどくせーとか思うそこのアナタはこのブログを見れば返還手続き出来るはずだから返還された金額の5%くらいくれても良いよ。
返還手続はオーストラリアの税務局のATOのHPから申請できる。
Superannuation - Temporary Residents - Applicant
↓①最初に申請の仕方のページが来るの「Next」を押す。
↓②個人情報の同意ページが来るので「I agree」を押す。
↓③スーパーアニュエーションの返還手続きするか聞いてくるが、ここでNo選択する理由ないよね。お金欲しいし。といこうとでここは圧倒的「Yes」選択してNext。
↓④個人情報入力(タックスファイルナンバー、名前、国籍、パスポート番号)
↓⑤ビザ情報の確認という焦らし時間があるので、Nextを押して体育座りして待っておこう。
↓⑥秘密のパスワード設定があるから設定して「Next」。この時の秘密の質問と答えは控えておくといいよ。
途中で必要情報足りなくて後日ログインした時に、使ったような記憶があるよ。もうお金返ってきたから私のメモリからは完全に消えているけどNe!
↓⑦連絡先、現住所(日本など)、オーストラリアの時の住所、年金の支払い方法。
オーストラリアの住所は一番長く住んでたところでやった気がする。
年金の支払い方法を選ぶんだけど、オーストラリアの口座がまだ残ってるから口座に振込を選択。
↓⑦ビザ情報入力
ワーホリビザを選択していつの期間有効だったか日付を入力。
↓⑧スーパーアニュエーションの情報入力。
ここは申請手続きする前に自分の使っているスーパーアニュエーションの会社にメールで問い合わせておくといいよ。
雇用主情報は長く働いていた所を代表で書いたよ。住所とか働いていた時期はペイサマリーを参考に記入。
ここで自分の利用している年金会社に下記の事項は事前に問い合わせておくこをお勧めする。
- Product Name
- ABN
- SPIN
- SFN
- Client ID
(参考)問い合わせメール
Dear Sir,
My name is 〇〇 and my Essential supper's account number is 〇〇〇〇.
I finished to stay in Australia, so I submit about cancellation of my superannuation to ATO application.
Would you like to tell me following information of my superannuation?
-Product Name
-SFN
-Date joined fund
-SPIN
Best regards,
細かい英語の構文とかは合ってるか微妙だがちゃんと返信来たので伝わると思うぞ。
実際のEssential Superからの返信。
SFNは空欄で、Client IDはEssentialSuperのログインする時のログインIDと判明。
参加時期とかMember Numberとかはスーパーアニュエーション開設した時の資料があればそこに記載されてたりするよ。
↓⑨本当にスーパーアニュエーションの返還手続きする?と聞いてくるので「Yes」。
↓⑩申請完了ページ
申請完了した場合、連絡先で登録したemailアドレスに下記のメールが届く。
このメールが届いていない場合は何か不手際で手続きが完了していない可能性が大だ。
そして申請(11/5)から15日後の11月20日に振込連絡が来ました。
978.38ドルって地味に嬉しいお小遣いだ。
申請時の私の蓄えていた年金は2,744.89ドルだったので、約35%が返還されたということだ。
ちなみに2016年時には62%返ってきてたのだが、バッパー税導入する際に、スーパーアニュエーションの返還率もしれっと62%→35%に改悪されていたのだ。
一時期は95%課税の返還率5%で行こうとしていた最初の案に比べればだいぶましだが、オーストラリア税務局マジ〇〇〇〇!って言いたい気分だZe!!!
オーストラリア税務局がタックスリターンとスーパーアニュエーションをバッパーに不遇な扱いをしていなければ今頃D850と広角と望遠ズームのF2.8通しが手元にあったはずなんだ。。。
このブログでワーホリ関連の記事はひと段落だ!
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【富士山/御殿場ルート】富士山を日帰り登山してきたぞ#2
念願の富士登山の第一歩を踏みしめることが出来た前回から、今回は登頂から下山まで書いていこうと思う。どうもまえだ(@mae_tk1991)です。
今回の富士登山ルーの「御殿場ルート」は標高1440mからスタートする。
他の3ルートと比べ距離・標高差がある為、登山経験者や富士登山リピーターおすすめであり、山小屋で一泊して登山するのを推奨されている。
そんなルートを登山初心者かつ日帰り登山をするというある意味無謀な挑戦だったのだが「俺ならいける」という根拠のない自信が後押しし登ることにしたのだ。
新五合目から次郎坊へ
御殿場ルートの新五合目(1440m)からスタートし、次郎坊(1920m)を最初の目標として登り始めた。
登り始めの頃は新調した登山靴のおかげもあり登りやすくグイグイと歩を進めた。
歩いていく内にその他の登山者も追い抜いていくことで「普通に登ってるスピードだけどどんどん人を追い抜いていくぞ・・!」とどんどん調子に乗り歩くスピードを知らぬ間に早めていたのかもしれない。
次郎坊までの道のりは曇り模様であった為、景色は特に綺麗ではなかった。
順風な登山から一転過酷な登山の幕開け
一気に次郎坊まで順調に登山したところで一息ついて荷物をまた背負おうとした時、
ピキッ!!!!!
腰のあたり電撃が走った。
最近は痛みもなく完全に縁が切れたと思っていたギックリ腰である。
幸いこの時、ギックリ腰になりそこから動けないというレベルではなく、腰に違和感と軽い痛みはあるという本格的に痛くなる一歩手前であった。
最近姿をあらわさないと思ったら自分の都合で現れる。
身勝手な奴であり、そんなヤツに振り回される私は完全に都合のいい存在だ。
ここで本来なら下山をするのが正解であるのだろうが、何故か下山という選択肢はなく「このくらいの痛みなら、まだ登れる!」と歩を進めるのだった。
ぎっくり腰になった原因は一眼レフなどを詰めたことにより荷物の重量化した中で傾斜のある道を登り続けていた事で体制が前傾姿勢になり、気付かぬうちに腰に負荷を与え続けてしまったためだろう。
登山当初は、三脚も持って行こうと思ったのだが、スタート直前に荷物の重さと日帰りだから三脚を使わないだろうと置いていくことにした判断を私は褒めたい。
仮に、三脚も持ち運んでいたら次郎坊で既に腰は爆発して、富士登山山頂制覇の目標は断念していただろう。
腰痛の中ただひたすら山頂というゴールを目指す
序盤は調子乗って登っていたが、腰を痛めてから急激にペースダウンをした。
しかし、体力は有り余っていたのでだましだし六合目まで登り、七合目(3050m)まで到達することが出来た。
スタート近くにあった大石茶屋(1440m)から標高3000m超えるまで山小屋はないのでトイレは事前に済ませておくべきだ。
標高3000mを超える頃には、曇の上空に到達したことで快晴でとても景色が良くなっていた。
こんな景色の中お昼ごはん食べたら疲れも吹っ飛んでまた歩を進められる。
ここまで来たらあと776mじゃないか、そう思って力を取り戻すのだが七合目から山頂までの道のりは傾斜がさらに厳しくなっていった。
八合目以降は岩交じりの登山道になっており、最後の方は軽いクライミングになっていた。
この時には腰がいつ本格的に痛めてもおかしくなかったので10m進んだら腰を休めてを何度も繰り返しながら登っていた。
しかし、腰を痛めていたことで頻繁に休みながら登ったおかげで高山病にならなかったのかもしれない。
最後の気力を振り絞り…
午後4時半頃に何とか山頂に到着することが出来た。
念願であった山頂に到達することが出来た感動のせいか、子供が記念に買う富士山メダルを買っていた。勿論メダルホルダーも一緒にだ。
後日なんでこんなの買ったんだろうと思うくらい、腰痛と共に登頂した私は追い詰められていたみたいだ。
だが、ここで山頂を登り終わりというわけではない。
当初の予定は日帰り登山であり、次の日仕事というスケジュールであったのだ。
本来なら午後3時前には山頂に登り、日没前には下山できるという算段であったが腰痛に苦しめられ大幅にスケジュールが遅れていた。
そのため、山頂で15分程度撮影を楽しみ、使い切った気力を取り戻し下山することにした。
八合目へ向かう途中、無情にも太陽は落ち始めていた…。
一寸先は闇、日没後の下山
御殿場ルートは傾斜がきつい為、登りはキツイが、下山は傾斜があるので下山するルートとしてよく利用される。
八合目から七合目へ向う途中に完全に日が落ちていた。
ここで今回の登山用に購入していたヘッドライトを満を持して使い、下山を進めていた。
登山時は人とすれ違ったが日没後にすれ違う人は皆無であった。
その為、他の人のヘッドライトの光の目印もなかった。
出発時に登山スタッフの人に迷った時は、コースの端にあるロープを頼りにするといいというアドバイスをもらっていたので、ロープを頼りに下っていた。
ずっと離れない、一緒にいようねという勢いで道しるべのロープに依存していた。
そうして七合目に着くと下山道には分岐点があり、登山時に登ったルートと大砂走りという下山道専用のルートに分かれる
名前の通り、砂道かつ傾斜がかなりある御殿場ルート下山の醍醐味の1つだ。
しかし、この時辺りは真っ暗でライトの明かりがなければ1m先は暗闇という状況下で知らない道を選択すれば遭難のリスクが高まるのではないか。
そう頭がよぎったが、気付いたら大砂走を下山していた。
せっかく御殿場ルート登ったんだから大砂走を通らないと後で後悔する!と思った事と大砂走の方が傾斜がある分下山時間を短縮できると考えたからだ。
暗闇の中の大砂走りでは日中時より魅力は半減しているに違いない。
傾斜のある砂道をわけもわからず下り、おNewの靴の中には砂が入り不快感でしかなかった。
ロープを頼り下ったおかげで何とか下山することが出来た。
この時、午後8時半であり、スタートした午前8時半から約12時間経っていた。
腰痛のせいもあるが、御殿場ルートを日帰りで登るのは少し無謀だったと反省せせざるをえない。一泊して登山するかスタート時間を早める必要がある。
今回御殿場ルートを登ってみて分かったが、砂の斜面が多く、かつ斜面も急なのでなだらかな道はほとんどなかったので体力に自信がない人は別のルートを選択することをお勧めしたい。
今回は遭難することなく、無事山頂まで登り下山出来た目標を達成出来た。
残りの富士山3ルートも来年以降山頂したいので、今回の失敗を糧に計画的に登り、次回以降はご来光とか星空も撮影したい。
次の日の仕事は悪化した腰痛と登山疲れ+日焼けで過酷であったのはまた別のお話である。
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【富士山/御殿場ルート】念願の富士山を日帰り登山の幕開け#1
静岡に移住してから毎年登る登る詐欺詐をしていた山がある。どうもまえだ(@mae_tk1991)です。
前回のブログで登山デビューを宣言してから気付いたら一カ月という月日が流れていた。
ブログをさぼっている間も山ガールに出会うため着実に登山装備を充実させていき、前回の反省から登山靴を購入し、他にも登山ザック、ストック、ヘッドライトと揃えていた。
装備を揃えたのは、一度は登りたい山を制覇するために。
その山とは富士山である。
2014年に静岡に来てから富士山が登れるシーズンになる度に「富士山登ろうぜ!」と意気込んでは結局は登らず、登る登る詐欺を繰り返していた。
人の足でしか踏み入れることの出来ない絶景をカメラで撮りたい、あわよくば山ガールに出会いたいという純粋な気持ちで今年から本格的に登山デビューをしたことが後押しをし富士登山が現実のものとなってきた。
富士山登山ルート
装備を揃えて、いよいよ富士登山が現実味を帯びて来た時に、富士登山のルート方法を調べてみると富士山の登山ルートは以下の4ルートあるようだった。
- 吉田ルート:富士スバルライン5合目
- 須走ルート:須走口5合目
- 御殿場ルート:御殿場口新5合目
- 富士宮ルート:富士宮口5合目
4つのルートを比較すると、御殿場ルートが一番標高差が高く最も距離が長いということで登山利用者も少なく初心者向けではないということであった。
そう言った前情報はあったにもかかわらず、登頂するルートは御殿場ルートで行くことに決めた。
理由は簡単だ。御殿場ルートだけはマイカー規制がなく、5合目まで自分の車で行くことが出来たからだ。他の3ルートは登山シーズン(7月から9月)は交通規制がされており、登山口からバスやタクシーを利用して5合目まで行く必要があったのだ。
今年のお盆は天気が悪く断念していて、週末に弾丸で登ろうと企てていた為、ある程度時間の融通がつきやすいマイカーで5合目までいける御殿場ルートはそれだけで魅力的だったのだ。
日帰り登山すべく前日に5合目まで前乗り
登山初心者でなおかつ最長ルートを日帰り登山をするというたださえ無茶な予定を経てていたので早朝からスタート出来る様に前日から御殿場ルートの5合目までに乗り込み車中泊をして翌日に一日かけて登山するというプランを立てた。
5合目の駐車場はいくつかあり、私はお盆明けの翌週の週末に行ったが、午後10時頃に到着した段階で登山口に一番近い駐車場は満車であったので、夏休みとかハイシーズンの時期だったら駐車スペースを確保するのにも手こずるかもしれない。
今回の登山の前泊に備え、車内に敷ける簡易的なベットシートを購入していたので比較的快適に睡眠を取ることが出来た。
翌日の早朝は生憎の雨、そして睡魔に誘われ眠るまえだ。
当初の予定では日が昇り始める早朝早くに余裕を持ったスケジュールで登ろうとしていたのだが、起きてみると雨の音が聞こえ雨も結構降っていた。
よし!これで登るのは無理だからとりあえず待機だな!
と半ば言い訳のように自分に言い聞かせ二度寝を決め込んだ。
8頃に再び目を覚ますと雨も収まり曇り空になっていて登ることは問題なくなっていたので、早速準備を済ませ、出発前に御殿場口新五合目臨時観光案内所で登山届を提出した。
雨は止んだが空模様は生憎の曇り空だった。
暑すぎず比較的涼しかったので登山するには最適な気候だったと思う。
御殿場口の鳥居をくぐればいよいよ念願の富士登山がスタートするのである。
こうして念願の富士山の大地に足を踏み入れたのである。
さあ、ここから本番!と思ったが既に前置きで1500文字近く書いているので次回に持ち越ししたいと思う。
次もぜってえ読んでくれよな!
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【八高山】山男始めました、感覚で山道を下山するのは怖いぞ。
今年の夏になってから新たに趣味を始めました。どうもまえだ(@mae_tk1991)です。
その趣味というのは、「登山」である。
カメラを趣味とするものが最終的に目指すのは絶景ではないだろうか。
そうなると男たちはまだ見ぬ絶景を求め山へと足を運ぶのかもしれない。
こうして「山男」として新たなデビューを飾ったのである。
さあ山に向かう、山ガールや森ガールと出会うぞ。
今年の夏の目標としては「富士登山」をしたいということがあった。
しかし、いきなり登山するのは不安があったので、肩慣らしに軽めの山を登りたいということで探すと、静岡県島田市に南アルプスの「八高山(標高832m)」があった。
八高山の最寄り駅は「福用駅」であり、無料で車を駐車するスペースがある。
駅を出ると傾斜のあるコースとハイキングコースの標識があり、ハイキングコースを今回は選択した。
この日は朝から雨が降っていたこともあり、地面がぬかるんでいた。
富士登山するためにどうしても山に登りたいという気持ちから曇りになったので半ば強行していた。
ランニングシューズで登山していたこともあり、ぬかるんだ地面ですぐ足を取られまくった。ハイキングコースを選択したが意外に傾斜があり、初心者でも登れる日帰り登山という触れ込みだったが、普段運動しないような女の子に「初心者でも登れるハイキングできる場所があるから一緒に行こう!」ってデートに連れ出したら確実に振られるレベルである。
しばらく歩くと道が開けて山の全体像が見られる。
生憎の曇り空だが、晴れの日の景色はもっと雄大であろう。
ここから歩きを進めると山頂に向けたルートがあるが、ここからさらに傾斜がきつくなり一歩一歩慎重に足を進めないと油断するとすぐ足を取られてしまう。
写真では傾斜は伝わりきらないが、ここは本当に傾斜がきつく、最後の方は落ちていた棒を杖替わりに使い登る必要がある。
ちなみに本来は山頂ルートの標識があるのだが、何故か私と友人はその標識を見逃し裏口から侵入していた為、険しいコースだったのかもしれない。
山頂に来る頃には完全に景色は曇っており、若干小雨が振っていたので山頂の景色を楽しむということは出来なかった。
晴れた日だと山頂から富士山を眺めることも出来るらしい。
そして、下山して無事登山終了でめでたしとなるのだったのだが・・・
帰りに同じ道を選択するのは退屈だなと思い別ルートから降りることを選択したのだが全く別の道に出てしまい、福用駅まで歩いて戻るには20km以上離れている道に出てしまった。
この日友達が夕方から別の予定を入れていた為、早く下山したかった。
下道から向かうと確実に予定が間に合わない、そのため誤った選択を下道まで引き返すことにした。ここからは山頂手前の合流地点までダッシュで登った為、足腰の疲れ、体力ともにがっつり持って行かれた。
引き返す道中もこの道から来たはずだと引き返すも間違えていたり、こんな道通ったか?という場面が多々見受けられ、人の記憶の曖昧さと山道でこっちから行っても大丈夫だろうと感覚で進む恐ろしさを学んだ。
幸い友達の予定も何とか間に合い、無事下山出来たのは良かった。
そして、今回の登山をきっかけに登山シューズの大切さを学んだ。道中少なくとも5回以上はぬかるんだ地面に足を取られてこけているからね。
だから私から言えることは、これから登山を始めようとしている皆さんは登山靴だけは絶対買っておくことお勧めする。
P.S.今回の登山中は天気があまり良くないこともあり、道中は写真を撮りに来ていたおじさん一人を除き山ガールや森ガールには出会えませんでしたとさ。
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【2017年度版:オーストラリア・タックスリターン】臨時ボーナスくらいに思ってたら全然違ってて驚愕した話。
さあ7月になったね!7月と言えば・・・!オーストラリアのタックスリターン申請時期が開始されるんだよ。そして、私はこの時期を待ち遠しく思っていた。どうもまえだ(@mae_tk1991)です。
昨年度の2016年にタックスリターンを申請した時は、全額還ってきたもんだから、申請すれば返ってくるもんだと思っちゃってたよね。
*タックスリターンの申請方法は、去年の記事をチェックだ。
それがこんなことになるとは・・・
タックスリターンを申請する際にPAYG Payment Summary(源泉徴収票)が必要になる。この源泉徴収票は、通常雇用主側が7月1日から7月14日までに、従業員への発行が義務付けられている。
仮に、Payment Summaryが働き先から届かない場合は発行するよう問い合わせをする必要がある。
今回私が人生最後のオーストラリアのタックスリターンをする上で、2017年の対象期間中に働いていた仕事は「ファーム」と「キッチンハンド」であり、7月前半に両方のPayment Summaryが届いていた。
◆ファームのPayment Summary
◆キッチンハンドの源泉徴収票
合計で約5000ドル!この時5000ドルまるまる返ってくると思っていた。
めでたい頭である。
タックスリターン代行業者に依頼してから3週間近くたっても銀行にお金が振り込まれておらず、そわそわしだした。そこで、オーストラリア政府のHPのQuick Search でタックスリターン経過状況を自分のタックスファイルナンバーを入力することで調べることが出来る。
調べてみた結果がこちらだ。
要約すると7月20日はあなたのタックスリターンの処理は終わったわよ!ってことだった。
それなら口座に入ってないのはおかしいなーと思いタックスリターンを依頼していたエージェントに確認を取ってみることにした。
( ^ω^)・・・
$3051.95を納税する事をお勧めします。
$3051.95を納税する事をお勧めします。
$3051.95を納税する事をお勧めします。
$3051.95を納税する事をお勧めします。
( ^ω^)・・・ん?
$3051.95を納税する事をお勧めします。
え????????
返還されると思ってたのに3000ドル納税????????
3000ドル返ってくるんじゃなくて??????
もうこの時気分は悲劇のヒロインであった。
「去年は返ってきたのになによ!その気にさせておいて!騙したわね!!!」
もうこんな心境になり、時間が経って少し冷静になってくると…
まさにこんな気分である。
オーストラリア1ドルあたり88.36円(2017年7月29日)だから日本円にして約26万円払えこらってことである。
3000ドルってオーストラリアで働いてた時の1か月分の手取りだから、1ヵ月オーストラリアでぎっくり腰になりながら無償で皿洗いしてたことになるね。
じゃあ、なんでこうなったのか。
簡単に説明しようじゃないか!
タックスリターン申請する際、オーストラリア居住者として申請していたのだが、国税庁側に非居住者扱いと認定され納税する税率が変わってしまったことが原因である。
仮に居住者扱いになると、
1万8,200ドルまでは税金が控除され、1万8,200ドル以上の稼ぎから19%の税金が課税されことになる。そのため、多く払いすぎていた場合の税金が戻ってきたのである。
もし今回私が居住扱いになっていたら3000ドル以上は確実に戻ってきただろう。
しかしだ!!!!
今回非居住者扱いにされてしまったのだ。
非居住者扱いにされると稼いだ金額関わらず、一律32.5%の税率が課せられる(2016年7月~2016年12月迄)のだ。
*2017年1月からはバッパー税が導入されたので、税率は一律15%
オーストラリアのタックスジョブの給料は大抵の場合、居住者扱いの割合の税率(15%~20%)で支払われているだろう。
だから非居住者扱いになると、本来払うべき32.5%だった差額を払う羽目になるのである。
単純に考えると、もし給料から15%の税金が引かれていてタックスリターンで非居住者扱いで32.5%が適用されると、もう一回同額の税金を納税させられることになるんだよ!
もう一回税金を払えるドン!!!!
まじF●ckだ!
タックスリターンの計算方法については、タックスリターンで2年連続お世話になっている代理業者のEzy Taxさんがまとめてくれているのでタックスリターン良く分からんって人は見てみるといいよ。
追記:非居住者になったとしても、オーストラリアの国税局へ判定の異議申し立てをやることも出来る。異議申し立ての期間は追加課税が決まってから28日以内にしないと意義申請できなくなるみたいなのでする方はお早めに。Ezy Taxさんの方でも請負してくれるが300ドルかつ下記メールの文面からもすぐ却下されそうな雰囲気ですね( ^ω^)・・・
今回追加課税になるということでEzy Taxさんとメールやり取りしたが、メールのレスポンスも早くお勧め。
2017年度のOZのタックスリターンは、対象期間の内、2016年7月から2016年12月の期間の収入は多くの人が非居住者扱いとされ32.5%の税金が適用され追加課税が続出すると予想。これはリターンじゃなくて納税です。
— まえだ。 (@mae_tk1991) 2017年7月29日
オーストラリアの国税局の内心はこうだろう。 pic.twitter.com/BLuDAvu1Ip
ちなみに、2017年度1月以降からはバッパー税が導入され一律15%の税率が適用されるから非居住者扱いで追加納税っていパターンはそんなに多くならないとは思う。今働いている職場が15%以下の税金を払っていたらその差額を追加で納税し、多い分は返還されると思う。
従来よりタックスリターンでお金返ってくるひゃっほーいはなくったということだ。
タックスリターンは確定申告で義務なので追加課税がやだから申請しないとかして罰金でさらに多く払う羽目になっても知らないぞっ☆
それでは。