【富士山/御殿場ルート】富士山を日帰り登山してきたぞ#2
念願の富士登山の第一歩を踏みしめることが出来た前回から、今回は登頂から下山まで書いていこうと思う。どうもまえだ(@mae_tk1991)です。
今回の富士登山ルーの「御殿場ルート」は標高1440mからスタートする。
他の3ルートと比べ距離・標高差がある為、登山経験者や富士登山リピーターおすすめであり、山小屋で一泊して登山するのを推奨されている。
そんなルートを登山初心者かつ日帰り登山をするというある意味無謀な挑戦だったのだが「俺ならいける」という根拠のない自信が後押しし登ることにしたのだ。
新五合目から次郎坊へ
御殿場ルートの新五合目(1440m)からスタートし、次郎坊(1920m)を最初の目標として登り始めた。
登り始めの頃は新調した登山靴のおかげもあり登りやすくグイグイと歩を進めた。
歩いていく内にその他の登山者も追い抜いていくことで「普通に登ってるスピードだけどどんどん人を追い抜いていくぞ・・!」とどんどん調子に乗り歩くスピードを知らぬ間に早めていたのかもしれない。
次郎坊までの道のりは曇り模様であった為、景色は特に綺麗ではなかった。
順風な登山から一転過酷な登山の幕開け
一気に次郎坊まで順調に登山したところで一息ついて荷物をまた背負おうとした時、
ピキッ!!!!!
腰のあたり電撃が走った。
最近は痛みもなく完全に縁が切れたと思っていたギックリ腰である。
幸いこの時、ギックリ腰になりそこから動けないというレベルではなく、腰に違和感と軽い痛みはあるという本格的に痛くなる一歩手前であった。
最近姿をあらわさないと思ったら自分の都合で現れる。
身勝手な奴であり、そんなヤツに振り回される私は完全に都合のいい存在だ。
ここで本来なら下山をするのが正解であるのだろうが、何故か下山という選択肢はなく「このくらいの痛みなら、まだ登れる!」と歩を進めるのだった。
ぎっくり腰になった原因は一眼レフなどを詰めたことにより荷物の重量化した中で傾斜のある道を登り続けていた事で体制が前傾姿勢になり、気付かぬうちに腰に負荷を与え続けてしまったためだろう。
登山当初は、三脚も持って行こうと思ったのだが、スタート直前に荷物の重さと日帰りだから三脚を使わないだろうと置いていくことにした判断を私は褒めたい。
仮に、三脚も持ち運んでいたら次郎坊で既に腰は爆発して、富士登山山頂制覇の目標は断念していただろう。
腰痛の中ただひたすら山頂というゴールを目指す
序盤は調子乗って登っていたが、腰を痛めてから急激にペースダウンをした。
しかし、体力は有り余っていたのでだましだし六合目まで登り、七合目(3050m)まで到達することが出来た。
スタート近くにあった大石茶屋(1440m)から標高3000m超えるまで山小屋はないのでトイレは事前に済ませておくべきだ。
標高3000mを超える頃には、曇の上空に到達したことで快晴でとても景色が良くなっていた。
こんな景色の中お昼ごはん食べたら疲れも吹っ飛んでまた歩を進められる。
ここまで来たらあと776mじゃないか、そう思って力を取り戻すのだが七合目から山頂までの道のりは傾斜がさらに厳しくなっていった。
八合目以降は岩交じりの登山道になっており、最後の方は軽いクライミングになっていた。
この時には腰がいつ本格的に痛めてもおかしくなかったので10m進んだら腰を休めてを何度も繰り返しながら登っていた。
しかし、腰を痛めていたことで頻繁に休みながら登ったおかげで高山病にならなかったのかもしれない。
最後の気力を振り絞り…
午後4時半頃に何とか山頂に到着することが出来た。
念願であった山頂に到達することが出来た感動のせいか、子供が記念に買う富士山メダルを買っていた。勿論メダルホルダーも一緒にだ。
後日なんでこんなの買ったんだろうと思うくらい、腰痛と共に登頂した私は追い詰められていたみたいだ。
だが、ここで山頂を登り終わりというわけではない。
当初の予定は日帰り登山であり、次の日仕事というスケジュールであったのだ。
本来なら午後3時前には山頂に登り、日没前には下山できるという算段であったが腰痛に苦しめられ大幅にスケジュールが遅れていた。
そのため、山頂で15分程度撮影を楽しみ、使い切った気力を取り戻し下山することにした。
八合目へ向かう途中、無情にも太陽は落ち始めていた…。
一寸先は闇、日没後の下山
御殿場ルートは傾斜がきつい為、登りはキツイが、下山は傾斜があるので下山するルートとしてよく利用される。
八合目から七合目へ向う途中に完全に日が落ちていた。
ここで今回の登山用に購入していたヘッドライトを満を持して使い、下山を進めていた。
登山時は人とすれ違ったが日没後にすれ違う人は皆無であった。
その為、他の人のヘッドライトの光の目印もなかった。
出発時に登山スタッフの人に迷った時は、コースの端にあるロープを頼りにするといいというアドバイスをもらっていたので、ロープを頼りに下っていた。
ずっと離れない、一緒にいようねという勢いで道しるべのロープに依存していた。
そうして七合目に着くと下山道には分岐点があり、登山時に登ったルートと大砂走りという下山道専用のルートに分かれる
名前の通り、砂道かつ傾斜がかなりある御殿場ルート下山の醍醐味の1つだ。
しかし、この時辺りは真っ暗でライトの明かりがなければ1m先は暗闇という状況下で知らない道を選択すれば遭難のリスクが高まるのではないか。
そう頭がよぎったが、気付いたら大砂走を下山していた。
せっかく御殿場ルート登ったんだから大砂走を通らないと後で後悔する!と思った事と大砂走の方が傾斜がある分下山時間を短縮できると考えたからだ。
暗闇の中の大砂走りでは日中時より魅力は半減しているに違いない。
傾斜のある砂道をわけもわからず下り、おNewの靴の中には砂が入り不快感でしかなかった。
ロープを頼り下ったおかげで何とか下山することが出来た。
この時、午後8時半であり、スタートした午前8時半から約12時間経っていた。
腰痛のせいもあるが、御殿場ルートを日帰りで登るのは少し無謀だったと反省せせざるをえない。一泊して登山するかスタート時間を早める必要がある。
今回御殿場ルートを登ってみて分かったが、砂の斜面が多く、かつ斜面も急なのでなだらかな道はほとんどなかったので体力に自信がない人は別のルートを選択することをお勧めしたい。
今回は遭難することなく、無事山頂まで登り下山出来た目標を達成出来た。
残りの富士山3ルートも来年以降山頂したいので、今回の失敗を糧に計画的に登り、次回以降はご来光とか星空も撮影したい。
次の日の仕事は悪化した腰痛と登山疲れ+日焼けで過酷であったのはまた別のお話である。
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【富士山/御殿場ルート】念願の富士山を日帰り登山の幕開け#1
静岡に移住してから毎年登る登る詐欺詐をしていた山がある。どうもまえだ(@mae_tk1991)です。
前回のブログで登山デビューを宣言してから気付いたら一カ月という月日が流れていた。
ブログをさぼっている間も山ガールに出会うため着実に登山装備を充実させていき、前回の反省から登山靴を購入し、他にも登山ザック、ストック、ヘッドライトと揃えていた。
装備を揃えたのは、一度は登りたい山を制覇するために。
その山とは富士山である。
2014年に静岡に来てから富士山が登れるシーズンになる度に「富士山登ろうぜ!」と意気込んでは結局は登らず、登る登る詐欺を繰り返していた。
人の足でしか踏み入れることの出来ない絶景をカメラで撮りたい、あわよくば山ガールに出会いたいという純粋な気持ちで今年から本格的に登山デビューをしたことが後押しをし富士登山が現実のものとなってきた。
富士山登山ルート
装備を揃えて、いよいよ富士登山が現実味を帯びて来た時に、富士登山のルート方法を調べてみると富士山の登山ルートは以下の4ルートあるようだった。
- 吉田ルート:富士スバルライン5合目
- 須走ルート:須走口5合目
- 御殿場ルート:御殿場口新5合目
- 富士宮ルート:富士宮口5合目
4つのルートを比較すると、御殿場ルートが一番標高差が高く最も距離が長いということで登山利用者も少なく初心者向けではないということであった。
そう言った前情報はあったにもかかわらず、登頂するルートは御殿場ルートで行くことに決めた。
理由は簡単だ。御殿場ルートだけはマイカー規制がなく、5合目まで自分の車で行くことが出来たからだ。他の3ルートは登山シーズン(7月から9月)は交通規制がされており、登山口からバスやタクシーを利用して5合目まで行く必要があったのだ。
今年のお盆は天気が悪く断念していて、週末に弾丸で登ろうと企てていた為、ある程度時間の融通がつきやすいマイカーで5合目までいける御殿場ルートはそれだけで魅力的だったのだ。
日帰り登山すべく前日に5合目まで前乗り
登山初心者でなおかつ最長ルートを日帰り登山をするというたださえ無茶な予定を経てていたので早朝からスタート出来る様に前日から御殿場ルートの5合目までに乗り込み車中泊をして翌日に一日かけて登山するというプランを立てた。
5合目の駐車場はいくつかあり、私はお盆明けの翌週の週末に行ったが、午後10時頃に到着した段階で登山口に一番近い駐車場は満車であったので、夏休みとかハイシーズンの時期だったら駐車スペースを確保するのにも手こずるかもしれない。
今回の登山の前泊に備え、車内に敷ける簡易的なベットシートを購入していたので比較的快適に睡眠を取ることが出来た。
翌日の早朝は生憎の雨、そして睡魔に誘われ眠るまえだ。
当初の予定では日が昇り始める早朝早くに余裕を持ったスケジュールで登ろうとしていたのだが、起きてみると雨の音が聞こえ雨も結構降っていた。
よし!これで登るのは無理だからとりあえず待機だな!
と半ば言い訳のように自分に言い聞かせ二度寝を決め込んだ。
8頃に再び目を覚ますと雨も収まり曇り空になっていて登ることは問題なくなっていたので、早速準備を済ませ、出発前に御殿場口新五合目臨時観光案内所で登山届を提出した。
雨は止んだが空模様は生憎の曇り空だった。
暑すぎず比較的涼しかったので登山するには最適な気候だったと思う。
御殿場口の鳥居をくぐればいよいよ念願の富士登山がスタートするのである。
こうして念願の富士山の大地に足を踏み入れたのである。
さあ、ここから本番!と思ったが既に前置きで1500文字近く書いているので次回に持ち越ししたいと思う。
次もぜってえ読んでくれよな!
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【八高山】山男始めました、感覚で山道を下山するのは怖いぞ。
今年の夏になってから新たに趣味を始めました。どうもまえだ(@mae_tk1991)です。
その趣味というのは、「登山」である。
カメラを趣味とするものが最終的に目指すのは絶景ではないだろうか。
そうなると男たちはまだ見ぬ絶景を求め山へと足を運ぶのかもしれない。
こうして「山男」として新たなデビューを飾ったのである。
さあ山に向かう、山ガールや森ガールと出会うぞ。
今年の夏の目標としては「富士登山」をしたいということがあった。
しかし、いきなり登山するのは不安があったので、肩慣らしに軽めの山を登りたいということで探すと、静岡県島田市に南アルプスの「八高山(標高832m)」があった。
八高山の最寄り駅は「福用駅」であり、無料で車を駐車するスペースがある。
駅を出ると傾斜のあるコースとハイキングコースの標識があり、ハイキングコースを今回は選択した。
この日は朝から雨が降っていたこともあり、地面がぬかるんでいた。
富士登山するためにどうしても山に登りたいという気持ちから曇りになったので半ば強行していた。
ランニングシューズで登山していたこともあり、ぬかるんだ地面ですぐ足を取られまくった。ハイキングコースを選択したが意外に傾斜があり、初心者でも登れる日帰り登山という触れ込みだったが、普段運動しないような女の子に「初心者でも登れるハイキングできる場所があるから一緒に行こう!」ってデートに連れ出したら確実に振られるレベルである。
しばらく歩くと道が開けて山の全体像が見られる。
生憎の曇り空だが、晴れの日の景色はもっと雄大であろう。
ここから歩きを進めると山頂に向けたルートがあるが、ここからさらに傾斜がきつくなり一歩一歩慎重に足を進めないと油断するとすぐ足を取られてしまう。
写真では傾斜は伝わりきらないが、ここは本当に傾斜がきつく、最後の方は落ちていた棒を杖替わりに使い登る必要がある。
ちなみに本来は山頂ルートの標識があるのだが、何故か私と友人はその標識を見逃し裏口から侵入していた為、険しいコースだったのかもしれない。
山頂に来る頃には完全に景色は曇っており、若干小雨が振っていたので山頂の景色を楽しむということは出来なかった。
晴れた日だと山頂から富士山を眺めることも出来るらしい。
そして、下山して無事登山終了でめでたしとなるのだったのだが・・・
帰りに同じ道を選択するのは退屈だなと思い別ルートから降りることを選択したのだが全く別の道に出てしまい、福用駅まで歩いて戻るには20km以上離れている道に出てしまった。
この日友達が夕方から別の予定を入れていた為、早く下山したかった。
下道から向かうと確実に予定が間に合わない、そのため誤った選択を下道まで引き返すことにした。ここからは山頂手前の合流地点までダッシュで登った為、足腰の疲れ、体力ともにがっつり持って行かれた。
引き返す道中もこの道から来たはずだと引き返すも間違えていたり、こんな道通ったか?という場面が多々見受けられ、人の記憶の曖昧さと山道でこっちから行っても大丈夫だろうと感覚で進む恐ろしさを学んだ。
幸い友達の予定も何とか間に合い、無事下山出来たのは良かった。
そして、今回の登山をきっかけに登山シューズの大切さを学んだ。道中少なくとも5回以上はぬかるんだ地面に足を取られてこけているからね。
だから私から言えることは、これから登山を始めようとしている皆さんは登山靴だけは絶対買っておくことお勧めする。
P.S.今回の登山中は天気があまり良くないこともあり、道中は写真を撮りに来ていたおじさん一人を除き山ガールや森ガールには出会えませんでしたとさ。
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【2017年度版:オーストラリア・タックスリターン】臨時ボーナスくらいに思ってたら全然違ってて驚愕した話。
さあ7月になったね!7月と言えば・・・!オーストラリアのタックスリターン申請時期が開始されるんだよ。そして、私はこの時期を待ち遠しく思っていた。どうもまえだ(@mae_tk1991)です。
昨年度の2016年にタックスリターンを申請した時は、全額還ってきたもんだから、申請すれば返ってくるもんだと思っちゃってたよね。
*タックスリターンの申請方法は、去年の記事をチェックだ。
それがこんなことになるとは・・・
タックスリターンを申請する際にPAYG Payment Summary(源泉徴収票)が必要になる。この源泉徴収票は、通常雇用主側が7月1日から7月14日までに、従業員への発行が義務付けられている。
仮に、Payment Summaryが働き先から届かない場合は発行するよう問い合わせをする必要がある。
今回私が人生最後のオーストラリアのタックスリターンをする上で、2017年の対象期間中に働いていた仕事は「ファーム」と「キッチンハンド」であり、7月前半に両方のPayment Summaryが届いていた。
◆ファームのPayment Summary
◆キッチンハンドの源泉徴収票
合計で約5000ドル!この時5000ドルまるまる返ってくると思っていた。
めでたい頭である。
タックスリターン代行業者に依頼してから3週間近くたっても銀行にお金が振り込まれておらず、そわそわしだした。そこで、オーストラリア政府のHPのQuick Search でタックスリターン経過状況を自分のタックスファイルナンバーを入力することで調べることが出来る。
調べてみた結果がこちらだ。
要約すると7月20日はあなたのタックスリターンの処理は終わったわよ!ってことだった。
それなら口座に入ってないのはおかしいなーと思いタックスリターンを依頼していたエージェントに確認を取ってみることにした。
( ^ω^)・・・
$3051.95を納税する事をお勧めします。
$3051.95を納税する事をお勧めします。
$3051.95を納税する事をお勧めします。
$3051.95を納税する事をお勧めします。
( ^ω^)・・・ん?
$3051.95を納税する事をお勧めします。
え????????
返還されると思ってたのに3000ドル納税????????
3000ドル返ってくるんじゃなくて??????
もうこの時気分は悲劇のヒロインであった。
「去年は返ってきたのになによ!その気にさせておいて!騙したわね!!!」
もうこんな心境になり、時間が経って少し冷静になってくると…
まさにこんな気分である。
オーストラリア1ドルあたり88.36円(2017年7月29日)だから日本円にして約26万円払えこらってことである。
3000ドルってオーストラリアで働いてた時の1か月分の手取りだから、1ヵ月オーストラリアでぎっくり腰になりながら無償で皿洗いしてたことになるね。
じゃあ、なんでこうなったのか。
簡単に説明しようじゃないか!
タックスリターン申請する際、オーストラリア居住者として申請していたのだが、国税庁側に非居住者扱いと認定され納税する税率が変わってしまったことが原因である。
仮に居住者扱いになると、
1万8,200ドルまでは税金が控除され、1万8,200ドル以上の稼ぎから19%の税金が課税されことになる。そのため、多く払いすぎていた場合の税金が戻ってきたのである。
もし今回私が居住扱いになっていたら3000ドル以上は確実に戻ってきただろう。
しかしだ!!!!
今回非居住者扱いにされてしまったのだ。
非居住者扱いにされると稼いだ金額関わらず、一律32.5%の税率が課せられる(2016年7月~2016年12月迄)のだ。
*2017年1月からはバッパー税が導入されたので、税率は一律15%
オーストラリアのタックスジョブの給料は大抵の場合、居住者扱いの割合の税率(15%~20%)で支払われているだろう。
だから非居住者扱いになると、本来払うべき32.5%だった差額を払う羽目になるのである。
単純に考えると、もし給料から15%の税金が引かれていてタックスリターンで非居住者扱いで32.5%が適用されると、もう一回同額の税金を納税させられることになるんだよ!
もう一回税金を払えるドン!!!!
まじF●ckだ!
タックスリターンの計算方法については、タックスリターンで2年連続お世話になっている代理業者のEzy Taxさんがまとめてくれているのでタックスリターン良く分からんって人は見てみるといいよ。
追記:非居住者になったとしても、オーストラリアの国税局へ判定の異議申し立てをやることも出来る。異議申し立ての期間は追加課税が決まってから28日以内にしないと意義申請できなくなるみたいなのでする方はお早めに。Ezy Taxさんの方でも請負してくれるが300ドルかつ下記メールの文面からもすぐ却下されそうな雰囲気ですね( ^ω^)・・・
今回追加課税になるということでEzy Taxさんとメールやり取りしたが、メールのレスポンスも早くお勧め。
2017年度のOZのタックスリターンは、対象期間の内、2016年7月から2016年12月の期間の収入は多くの人が非居住者扱いとされ32.5%の税金が適用され追加課税が続出すると予想。これはリターンじゃなくて納税です。
— まえだ。 (@mae_tk1991) 2017年7月29日
オーストラリアの国税局の内心はこうだろう。 pic.twitter.com/BLuDAvu1Ip
ちなみに、2017年度1月以降からはバッパー税が導入され一律15%の税率が適用されるから非居住者扱いで追加納税っていパターンはそんなに多くならないとは思う。今働いている職場が15%以下の税金を払っていたらその差額を追加で納税し、多い分は返還されると思う。
従来よりタックスリターンでお金返ってくるひゃっほーいはなくったということだ。
タックスリターンは確定申告で義務なので追加課税がやだから申請しないとかして罰金でさらに多く払う羽目になっても知らないぞっ☆
それでは。
「マグネティックフェリア―」発動!アラサーの所持金が尽きかける悲劇。
皆さん久しぶりだね。僕やでボク。そうまえだだよっ☆(@mae_tk1991)
もうねブログ放置しすぎて、昔書いていた時のブログの文体とかもう忘れかけてるよね☆
ブログ更新のモチベーションなんてもう搾りかす程度しかなったけど、悲惨なハプニングが起きたからブログに書くことでネタにして昇華したいと思う。
後、自分みたいなお馬鹿な悲劇を起こしてほしくないので教訓にして頂きたい。
本題に入る前に前置きを伝えておくと、私ね普段財布持ち歩かないで、携帯の手帳タイプのカバーに必要なクレカとお札をいれていたんだよね。
よく財布なくしたり落としたりしてたから携帯と一緒にすれば落とす確率はぐっと減るじゃん。やっぱり俺は冴えてるな、さすが効率の鬼とか思ってたりしていた。
だって荷物も減るし、なくしたりする可能性も財布と携帯の両方持ちよりも減らせるからね。
この効率の鬼と自称する私が考案した『まえだスタイル』は一年以上前に確立されており、オーストラリアワーホリ中も財布を持たず携帯の手帳カバーにデビトカードとか豪ドルをいれて生活していた。
そして時は経ち、日本に帰国してからもこのスタイルのまま日常生活を過ごしていた。
このまえだスタイルの重大な欠陥があるとも知らずに・・・。
欠陥が顕著化したのは先週の週末である。
そろそろ手持ちの現金が減ってきたしコンビニATMでお金でもおろすかな~と思い新生銀行のキャッシュカードをATM機に挿入したところ
「このカードはお取り扱い出来ません」
あれ?このコンビニのATMとの相性悪いのかな~
そんな呑気なことを思いつつ他のコンビニに向かうと
「このカードはお取り扱い出来ません」
「このカードはお取り扱い出来ません」
「このカードはお取り扱い出来ません」
どこも一貫して拒絶してきた。
この時、ざわついていた不安が確信へと変わった。
これはまさか「マグネティックフェリア―」か・・・!?
このマグネティックフェリア―は通称「磁器不良」である。
そうキャッシュカードに内蔵される電子チップが磁器不良し機能しなくなっていたのだ。
この磁器不良を起こす原因の1つには、携帯とかの電子機器と一緒にしてると磁器不良を起こすケースがある。
今までバッパーのカードルームキーやポイントカードは携帯の手帳カバーに入れていて磁器不良を起こしたことはあったけどクレカとかキャッシュカードは大丈夫だろう
そう高を括っていた。
学習しない男である。
携帯と肌身離さず密接していたおかげで私の新生銀行のキャッシュカードは磁器不良を起こしお亡くなりになられたのだ。
このまえだスタイルはもう使えないな・・
悲劇からしっかりと学び、この自分のスタイルの非を認め前を向いていこう。
そう心に刻んだ。
そして、翌日にはキャッシュカード再発行手続きを行い、この悲劇は終わると思っていた・・・。
だが・・・
悲劇は連鎖する
新生銀行のキャッシュカードが磁器不良を起こしてもみずほのキャッシュカードがあったから余裕があった。
みずほだとコンビニ引き落としは手数料かかるから痛いなーそのくらい呑気にしか考えていなかった。
そんな中、今日友達と会う約束をしていたので途中コンビニでお金をおろすかーとATMにみずほカードを挿入すると
「このカードはお取り扱い出来ません」
「このカードはお取り扱い出来ません」
「このカードはお取り扱い出来ません」
「このカードはお取り扱い出来ません」
え・・・
え^q^
完全に不意を突かれた。
思い返すとこのみずほのカードも一時期まえだスタイルを使っていたことがあった。
期間が短かったからそのことさえ忘れていた。
このあとみずほのATMとかにも行きお金を引き落とそうと試みるも
「このカードはお取り扱い出来ません」
一様に告げられるのは無情な死刑宣告であった。
この時点で現金補給する手が絶たれていた。
こうして金はあるはずなのに金はないという窮地にたたされた。
この時、手持ちにあるお金は小銭ケースにいれていた小銭だけだった。
幸い小銭ケースには500円玉が数枚入っていたので車を停めていた駐車場代は何とか払えたが、小銭ケースを家に置いて来て出掛けていたら正真正銘の無一文で車を駐車場から解放出来ず家にも電車を乗って帰ることも出来ずゲームオーバー寸前だった。
幸いクレカは使えたので、友人と合流して友人のご飯代もクレカ払いして現金をもらうことで無一文から逃れることは出来たので最悪のケースだけは回避出来た。
本日帰宅すると、再発行を依頼してた新生銀行のキャッシュカードの再配達届けが来ていたので月曜日にはお金は引き出せるようになるか負のスパイラルからは抜け出せそうだ。
余談だが、新生銀行は磁器不良のカード再発行の手数料は無料だが、みずほは手数料1080円かかるから本当無駄な出費である。
携帯の手帳カバー使ってる人がいたら、絶対クレカ、キャッシュカードとかのICチップ埋め込まれてるカードは入れて持ち歩かないで欲しい。私みたく必要な時に、おしゃかになって焦ったりすることになる可能性があるのだから・・・。
今回は最悪家に帰れば他の銀行カードにお金を移して引き落とし等の対策方法はあったので心に余裕はあったが、これが海外だったらカード自体が使えないので日本からの送金とかも出来ず最悪飢え死にすらあり得るからね。
皆も気を付けてくれよな!
ほぼ無一文のギリギリの状態で飲んだコーヒーはいつも以上にほろ苦い味がした。
「このカードはお取り扱い出来ません」
この言葉はトラウマとして純朴な私の心に打ち込まれたのである。
(完)
【星空撮影】テカポの満天の星空を見たいと思っている貴方に伝えたいこと。
毎月1回のお楽しみ。今月のまえだのブログだよ!のお時間です。どうもまえだ(@mae_tk1991)です。
気づいたら三月終わっちまうぜぇ~。そういうことで今月0記事更新を食い止めるべく颯爽と書いていきたい。
テカポと言えば満天の星空。辺り一面が星空でちりばめらた景色は絶景で世界遺産級と称されているのだ。そんなテカポに憧れ、星空の景色をこの目で見て写真におさめ皆に凄いと言われたいその欲求が私をテカポに向かわせたのだ。
自分のカメラ技術を度外視して、イメージ的にこんな写真を脳内で撮れると思っていた。
そうイメージトレーニングは完璧であった。
テカポの星空を阻む天敵がいた
星空を見るうえで厄介になりそうだなと思ったのが天気であった。
曇り空・雨の天気だと星空を見ることは絶望的だろうと分かっていたので、テカポは2泊することにしていた。
この二日間に賭けた。
生憎初日の夜は、曇り空で星がポツポツとしか見受けられなかった。つ、次の日があるし!と一縷の望みとと共に翌日を迎えた。
そして夜になると前日とうって変って雲の少ない夜空であった。
「これはもろたでぇ~満点の星空を撮りまくるんや!」とまえだは思った。
だが、そんなまえだ野望を阻むべくある男が待ち構えていた。
・・・
サンサンフルムーンの光~(さわやか3組OP風)♪
「あれ太陽かな?^^」
太陽と錯覚するほどの球体である。
そう満月であった。
これでもかというくらいテカポ周辺を月明かりが照らしていた。
夜空を見渡せばポツポツと星を確認出来るが、私の求めていた星空とはかけ離れていた。
こうしてまえだの野望は儚くも砕け散った。
しかし、いつも思い通りに行くとは限らない、だからこそ人生は面白いのだ。
星空を撮るには
私は見ることは叶わなかったが、せっかく満天の星空を見るなら、記憶だけでなく写真でも収めたい!そう思うのが人の心情であろう。そこで私が星撮影をすごーく雑に伝授しよう☆
星撮影をするにあたって、マニュアル撮影の出来るカメラ、三脚、レリーズ(なければタイマー撮影で代用可)の3種の神器があれば撮ること自体は可能であろう。
星撮影ではシャッタースピードが遅くなるので手撮りは難しいので三脚が必要になる。
そして、マニュアル撮影をするにあたって、
(1)シャッタースピード
(2)絞り(F値)
(3)ISO感度
の設定が必要になる。
(1)シャッタースピードは10秒から~30秒くらいで設定し、(2)絞りは開放(設定で一番小さくできる値)、(3)ISO感度は1000前後だ。
最後に、星にピントを合わせるのだが、私の場合は一番輝いている星に焦点を合わせピントをいじりながらその星が一番キラッ☆となったらピントが合っていると言える。
これで星は撮れるはずだ、多分。詳しくはネットとかで「星 撮影方法 初心者」とかで検索をかければきっと有益な情報に出会えるはずだ!
最後にテカポで満天の星空を見るための㊙テクニック
私の経験からテカポで満天の星空を見たいそこの貴方、この下記2点は意識した方がいいだろう。
- 満月周辺の時期は避ける。特に新月の時期が望ましい。
- 晴れの時を狙って訪れる。念のため数日滞在する。
2.に関しては運もあるが、1.に関しては事前に調べて満月周辺の時期を避けて旅行の計画を修正・立てることはできるはずだ。そして、この記事を見た貴方は、テカポで満天の星空を見るテクニックを修得したと言っても過言ではない。
オラの分もテカポの満天の星空を是非のエンジョイしてくれよな!
余談だが、西オーストラリアのカナナラでファームの夜勤中に見た満天の星空は格別でした。
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ニュージランド滞在の決め手になったテカポに来たぞ。
一カ月以上の時空のゆがみを経てようやくブログを更新することにした。どうもまえだ(@mae_tk1991)です。
気付いたら2月も終わりかけていて、ワーホリも終わりひそかに日本にいるのである。
このブログの時系列でいうとオーストラリアのワーホリが終わる前にニュージランドに訪れ、現地のシムを購入し、刑務所がモチーフのバックパッカーズに泊まるという流れで更新は途絶えていた。
そう、ニュージーランドの魅力が全くと言っていいほど語られていないままブログを放置していたのを陳謝したい。前置きはこの辺にしておき、早速ブログの本題に移っていこう。
当日の宿が取れてなくても行きたかった場所が私にはある。
その場所はテカポである。
ビジーシーズンだと宿が何処も満室になるくらいニュージーランドに訪れたら誰しも行き先として候補に挙げるのではないだろうか。
*1月の時期は有名場所になると多くの宿が満室状態になるので、事前にニュージランドの旅行計画をたてている人たち事前に宿を抑えておくのを強くお勧めする。さもないと軽い気持ちで旅行に出向きホームレスになりかけちゃん何処かのおばかさんみたいになるんだぞっ☆
無計画でニュージランドに乗り込んだ私がこの状況に気付いた時には時が遅かった。しかし、テカポに行きたいそんな私のほとばしる情熱を誰が止めることが出来ようか?いや出来まい。
当初2泊する予定で2泊目の宿は押さえられたが一日目の宿は取れなかった。しかしダメもとで2泊目に泊まるバッパーに突撃したら一部屋だけ空きがあり野宿は回避した。最悪、予約が取れなくても荷物だけ置かせてもらってそこら辺の野原で一夜を過ごせばいいと軽く考えていた。
今回私が滞在したバッパーはこちらである。
テカポまではクライストチャーチからバスを利用した。
Atomic travelというバス会社で値段も他社に比べて安めである。
New Zealand Shuttles & South Island Budget Bus Travel Service
バスの停留所であるテカポの中心地からこのバックパッカーは少し距離はあった。バッパー自体はロッジみたいな雰囲気でとても綺麗なバッパーであったのが印象に残っている。
laketekapo-accommodation.co.nz
テカポの見どころとしては「善き羊飼いの教会」が一番の有名どころであろう。
観光客も教会を見に集まっている。
そして教会を通り過ぎるとでかでかと湖があり、湖の色も澄み切った水色である。綺麗な景色を見ると私の荒み切った心も自然と洗われるような気もしなくない。
教会のそばにはバウンダリー犬の像がある。これは、開拓時代の放牧地で柵のない境界線(バウンダリー)を守った犬たちの働きを称え作られたものらしい。
これを見たら、テカポの見どころのほとんどを見たと言っても過言ではないのか?
いやそれだけではない!!!
自然に囲まれたテカポにはウォーキングトラックがいくつかあり、Mt John Summit(往復2時間30分~3時間)をハイキングした。湖に沿って歩く、なだらかな道なためそこまできつくないがその分山頂までは時間がかかる。真っすぐ山頂を目指すルートもあるがこちらは少々急な登りが続くため登山に近いかもしれない。
私の場合は、行きはなだらかな道を歩き、帰りは真っすぐ山頂から下ってきた。
同じ道をあるくのは景色に飽きそうなのでこのまえだコースを推奨したい。
皆さんもまえだの辿った軌跡を感じながらMt Johnとテカポ湖をハイキングしてみないか?
こちらが山頂まであと少しの写真である。
道中は広大な湖の景色も楽しめる。
ちなみに、このウォーキングトラックを歩いている時、あまり人と出くわさずすれ違った人も途中で引き返したりしていた。
静かに自然を満喫できるのだ。
山頂は風がとても強く立つの少しおっかなびっくりはするが、テカポの街並みを上から眺めることが出来た。
テカポは日中だけでも魅力の詰まった場所であり、のんびり過ごすのには最適な場所の1つであると断言できる。
日中のテカポを満喫したら、テカポの代名詞である満天の星空を写真におさめるという一番の楽しみが待ち受けているのである。
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